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練習日誌について

社会人になって6年目だが、練習日誌を書き始めて4年目になる。
高校生の時は毎日日誌を記入して、顧問の先生に提出していた。
その頃から変化したことと言えば、高校時代は手書きだったが、今はエクセルに打ち込んでいるという点だ。

長距離選手にとって、練習日誌を書くことの意義は大きいと思う。
目標とする試合に向けてどのように状態を上げて行ったのか、1年前の自分はどれくらいの練習をこなして、どれくらいの記録を出していたのか等々、日誌を見れば一目で分かる。

だから特に中高生には、日誌はできるだけ毎日書いてほしいなと思う。
中学、高校のそれぞれの3年間で大きく成長した自分を客観的に見ることができるアイテムになるはずだからだ。

さて、自分の練習日誌に話を戻そう。
自分の日誌のベースとなっているのは、自分が所属する高知県庁RCの千屋監督がかつて付けていたものだ。
千屋監督については、後々触れることと思うが、自分が最も影響を受けた選手の1人である。

まず、日誌の見方(一番下に日誌のデータを添付)だが、左から
①日付
②曜日
③天気
④練習計画(内容・強度、目的)
⑤練習実績(内容・感想)
⑥走行距離
⑦体調(1(悪)〜6(良)までの6段階で記入)
⑧体重
⑨ポイント練習か否か

①〜③、⑧は特に説明不要だと思うので、④から順に説明していく。

④練習計画(内容・強度、目的)
内容欄にはポイント練習のメニューや jogなど練習計画を大まかに記入。強度、目的欄には目的や意識することを記入。

⑤練習実績(内容・感想)
内容欄には実際に行ったメニューを記入。感想欄には練習の反省や感想を記入。

⑥走行距離
1日の走行距離を記入すると、累計距離が弾かれるように数式を入れているので便利。

⑦体調(1(悪)〜6(良)までの6段階で記入)
練習を行った時の体調を6段階で記入。元々は5段階だったが、世界陸上元日本代表で、都道府県駅伝3区区間記録保持者の大森輝和さんから直接お聞きした話を参考に6段階方式に変更。
(5段階だと、中間の3が多くなり、後から見返した時に調子がどうだったか分かりにくいため)

⑨ポイント練習か否か
ポイント練習を行った場合は、プルダウンで⭐️を選択。

それから、視覚的に判断できるように、ポイント練習の予定日はピンク、試合予定は赤で着色し、ポイント練習や試合を行った場合は黄色で着色している。

以上が僕の練習日誌の見方だ。

社会人になってこの日誌を書き始めて4年目になるのだが、丁度5000mで14分台で走れるようになった時期と一致する。
自分の状態や練習計画を日々日誌に記入することで、競技力の向上に繋がった。

今後は、過去の日誌を参考にしてこの備忘録も更新していきたい。

長くなったので、ここで一旦区切りとしたい。



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