#37 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(37話 子供は、いやがっているけど抱きしめる)

【2010年7月13日(火)5:58 伊豆むあんブログより転載】
10年前の連載記事を転載しています。
情報や状況が古い可能性もありますが、当時の想いが今もなお価値のある情報としてお届けできることを願っています。

週末、娘の友人が海外に引っ越すということで、親子でお別れ会に参加した。

夜、9時半。終了してさあ帰ろうと支度をしていたら、娘が引っ越す子の家でこれから二次会があるからいきたいと言う。

もう、遅いからだめだといって、帰ってきたが、娘は家に帰ってから不機嫌であげくにしくしく泣き始めた。

娘は、もう会えなくなるその子ともう少し遊びたかった。他の子は、二次会に出られて自分だけが出られないのが納得いかないと話す。

この会に参加した人数は60名を超える。全員が二次会に参加するわけもなく。なによりも時間が遅すぎる。決して子供が遊んでいて良い時間ではない。

そのことを話すが、
「どうして私だけ・・・」
「自分の気持ちをわかってくれていない・・・」
を泣きながら繰り返すばかり。

娘に気持ちが落ち着くまで待っているから、ちゃんと話せるようになったら話そうよといって、娘が泣くやむのを待っていた。


しばらくして、話をした内容は、最初話したことと内容は一緒ではあったが、お互い気持ちはさっきより落ち着いているので、穏やかに話ができた。

私は、もう少し一緒にいて遊びたかったという娘の気持ちはわかるが、夜10時を過ぎてまで子供が遊ぶことは許せないと伝え、

一時の「楽しみ」のためだったら、たまには、夜遊びしたって(勉強をさぼっても、クラブを休んでも、約束をやぶっても・・・)いいじゃない。と平気で思える人になって欲しくない。といったことを話し。

「愛している」と抱きしめて寝かした。

この週末は、怒鳴らない、小言を言わないと決めていたが・・・

でも子供との摩擦から逃げていてはいけない。言うべきことは伝える。

子供には、いつでも「話をしよう」「お前の話しを聴くよ」と伝えもし、雰囲気もつくっている。

あと、いやがっているけど「愛している」と抱きしめること。もしている・・・

私のブログは、子供の話しをしながら実は、人間関係すべてに通じるものとして話をしています。


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