解体心傷に見る私の生き様

強いねとかしっかりしてるねって昔やたら言われてきた。しっかりしてるせいでお前は大丈夫だろとか蔑ろにされてきたわけだけど。

確かに半端なく強い子だったよ。
悪いと思ったら矢面だろうと一人だろうとなんだろうと構わず噛みついた。
はっきり言って周りの大人クソみたいなのしかいなかったから、目障りな子って思われてたと思うよ。
こんなにタフでエネルギッシュな私でも死にたくなるんだもん、そりゃみんな気狂うよ。

その中でどうやって生きてきたかなんてさ、偉そうに語れる話じゃないけど、

人のこと叩いて喜んでるやつとか、優越感浸ってる奴らが、ある日図鑑で見た野生動物と大差ねぇなと気づいて、失笑した。

文明ありながらまだそんな次元にいるの?って思ったら相手すんのも馬鹿らしくなってさ。

最後くらいいいかって思って、机とかほこりだらけにされたり、給食盗られたり、消しゴムちぎったの投げつけられたりしたから、卒業2週間前から画鋲やらカッターナイフやらスティックノリやらなにやら靴ん中に毎日突っ込んでやったわ。

毎日毎日やられたうちのたかだか1週間だしまあ、いいだろって。

そりゃやらない方がいいさ。そんなの知ってるし当たり前だわ。

毎日毎日教室の机の中でリスカして耐えてる痛みも知らないんだもんなー。いつでも切れるようにカッターナイフずっと肌身離さず持ってたし、集団でいじめるから威嚇のために目の前で切りはじめた。

そういう私の実体験が解体心傷バイオレット・パラフィリアの文中に組み込んである。

菫も、桜もどこかの時間軸の私を基に願いひと匙と今まで読み漁った資料や文献、知り得た知識を混ぜて作り上げた分身なんだよね。

聞いてくれれればいくらでも話せるから、ちょっとずつエピソード話そうと思う。

詩や小説をはじめとする創作活動をしていますが家計は火の車です。少しでも興味持っていただけたらサポートなどしていただけると嬉しいです。これからも創作で走り続けるためにご支援よろしくお願いします。