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毒吐きます。

おはようございます、こととらです。
ここ数日、モヤモヤしていたことがあります。毒吐きます。

先に申し上げておきますが、人を傷つける意図はないです。
思うまま書き記すので、乱文になります

なんで障がいは考慮されて、性質は考慮されない(直せると思う)の?

例えば、(障がいなのかわかりませんが)吃音。
吃りたくてどもっているわけじゃないですよね。どうしても出ちゃうものだと思います。
吃音のある子が「どもって話すな」とみんなの前で言われたらどうでしょう?
「昨日も言ったでしょ」「なんでできないの?」と毎日言われたら傷つくと思います。
例えば、ゆっくり話してどもらなかったー!と達成感を覚えた時に、
「みんな30秒で話せることをどうして1分かかるの?」
と言われたら傷つくと思うんです。
それをみんなの前で怒られ続けたら自信がなくなると思います。

でもそれが「忘れ物」だと認識が変わるみたいなんです。
「毎回先生が言ってるのに忘れる」
「言っても忘れるから怒られる」
今日は忘れ物がなかったー!と思って安心した瞬間、
「名札つけ忘れてるじゃん、忘れ物だよ。なんでつけ忘れるの」
と怒られたら、自信喪失するでしょう。
みんなの前で何度も言われたら、お友達だって「忘れ物するから怒られて当然」だと思うかもしれない。
でもそれが吃音だったら「そんなこと言う先生ひどい」に変わる。
この差は何なんでしょう?
療育があるから?性質は直せるものだと思うから?
じゃあ先生や大人たちは自分の短所をすぐ直せるの?

忘れ物をしたくてする人はいない

息子も忘れ物をしたくてしているわけじゃないんです。本人も苦しんでる。
ただ、忘れ物をしないような技術を知らないだけなんです。
これは親が手をかけなかった結果と子供の性質があいまったこともあると思います。
どちらが悪いと言ったら、どう考えても親が悪い。
でも親には文句も言わず、どうすれば忘れ物をしないで済むかの助言も与えず、人前で怒る、人前ではなかったとしても声が大きいから周りに聞こえる、お友達の前でそんな辱めをさせるのはいかがなものか。
そもそも先生自身、自分の短所を毎日職員室で校長に怒られ続けたらどう思うのか。
大人は許されないのに子どもにハラスメントが許されていいわけありません。

吃音と忘れ物のしやすさに優劣はあるのか。

親の怠惰を棚に上げて言うなよ、と言うご意見もあると思います(私も自分で書いていてそう思います、批判はご勘弁ください💦)が、
忘れ物しやすいのも個性、子どもの性質ではないかと思います。
吃音は障がいなのか性質なのか素人なので、私にはよくわかりません。
でも、
忘れ物のしやすさは先生にとって許されないもの
吃音は温かく見守るもの

どうして両者に違いを出すのでしょう。
同じく子どもの性質では?
じゃあ不注意優勢型のADHDだったら障がいと認定されて考慮されるの?
私は障がいに対する姿勢は性質にも同様の姿勢をとってほしいと思います。
自戒を込めますが、怒るだけでは何も変わらない。ただ自尊心がすり減るだけです。
直らないなら有用な手段ではなかった。
それだけなのではないでしょうか。
(私も先生と同タイプだったので息子を傷つけまくったなあ、と今思い返すとかわいそうなことばかりしてます…)

ちなみに、忘れ物を減らす方法として

ふとした話で、友達が幼稚園児の子どもの荷物をチェックする時の話を聞きました、
彼女は必ずチェック表を作って持ち物を確認しているそうです。
それを聞いて目から鱗でした。
私はチェック表は作ったことがなかったので、恥ずかしながら、それが忘れ物を減らすことに有用だと知らなかったのです。
この数日、チェック表を見ることで、息子の忘れ物は減ってきたように思います。
先生も有用な助言を知らなかっただけなのかもしれないですよね。
書き連ねて少し冷静になってきました😅

長所と短所は表裏一体

長所が丁寧、細やか と言う方の短所は神経質だったり、
長所がおおらか と言う方の短所は雑、大雑把だったりします。
息子は明らかに後者です。私も後者です。なんなら家族揃って後者です笑。
でも私は43年生きてきただけあって、短所は克服できるものではないと悟り、時に人の手を借りながらも、折り合いながら付き合ってきました。
(とはいえ、短所が神経質な方との相性は壊滅的に悪いのですが💦だから先生と意見が合わないのか😅)
子どもたちも試行錯誤しながら、自分の短所とも上手に付き合っていけるようになる、その手段を身につけられるとといいなと思います。

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