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どんな眼科医がいい?良い医者って何?私の眼科の選び方
先日久しぶりに眼科に行ってきました。
コロナのおかげで遠方からの患者さんはなかなか通院できず困っているようです。
今日は眼科選び、患者が主治医に求めることについて
子供の眼科探しの時に考えたことを書いてみます。
緑内障とは一生の付き合いなので眼科選びは大切ですね。
私の緑内障の主治医は?
私の現在の主治医はとてもおおらかな先生です。
緑内障のせいで不自由に生きるよりも好きなことをやって生きましょう。
何かあったら私がいるから大丈夫~。
という感じの先生です。
ちなみに不自由というのは、神経質になって食事や生活を制限して不自由、やりたいことも出来なくて不自由って意味ね。
視野欠損とか全盲になって不自由って意味じゃない。
私は高校生くらいからこの先生にお世話になっていますがずっと変わらず
「なんでもやっていいよ」
「目のことは気にせず好きなものを食べて好きな事をしていいよ。」
というスタンスです。
もちろん病状が落ち着いていたということもあると思いますが。
大雑把な性格の私としては、とっても気楽な先生で安心感があります。
とっても頼りになる先生です。
すご~く意地悪で嫌な先生が主治医だったことがあるのでよけいにそう思うのかもしれません( ̄▽ ̄;)
子供の主治医はどんな先生がいい?
で、もしも
(もしもじゃなくて本当にあったことなんだけど…)
自分子供が幼いころに『緑内障かもしれない!』となった時に
この先生の安心感に素直にすがれるかというと、違うんですね〜
『大丈夫!』
と言われても全然安心出来ないんです。
この先生の『大丈夫』は
『何かあったら手術するから大丈夫!』
『最悪失明しても生きていけるから大丈夫!』
『視覚障害の患者さんを色々診てきたけれど全盲でも楽しいことはたくさんあるから大丈夫!』
という
全然大丈夫じゃないことしか思い浮かばないんです( ̄▽ ̄;)
先生のことをとっても信頼しているのに、です。
子供のことを考えると、何故か先生の大丈夫が全く信用出来なくなる
という不思議な現象が起こるんです。
すごく不思議なんですね〜( ̄▽ ̄;)
私自身は発達緑内障なので若いころから緑内障で
右眼はほとんど見えず、左は半分くらいしか視野が残っていないという状態です。
緑内障との付き合いもそろそろ折り返し地点かな、という状況で
今後も目のために神経質になって食事制限をしたり、行動の制限をしたりしない生活を送りたい
と思っています。
そして、子供の主治医は
もしも本当に緑内障だった場合は少しでも将来に視力と視野を残してあげたい
この気持ちを共有してくれる先生が良いな、と思っています。
神経質だったり心配性だったりするくらいの先生が良いな、と思います。
実際うちの子供の先生は…
実際、長男が小さな頃の先生は
心配性で色々な可能性を考えてくれました。
発達障害なのでは?
とか
親の育て方が悪いのでは?
とか辛いことも言われました( ̄▽ ̄;)
神経質、というか細かい先生で、きちんとしたデータが欲しい、と言い何回もやり直しをして検査をしてくれました。
そのせいで子供は嫌な検査をやらなければいけなくて可愛そうでしたが。
でも、幼稚園児の検査をやってくれる眼科はほとんどなくて、ここしかやってくれなかったのでありがたかってです。
先生が一生懸命すぎて厳しかったので、親の私は常に子供に寄り添うように気を付けていました。
先生が親の私よりも原因を見つけようと必死になるので、「子供にそんなにムリ言わなくてもいいだろ」とちょっと思ったこともあります( ̄▽ ̄;)
何が言いたいかというと
それくらい一生懸命に熱心に細かく検査と診療をしてくれたということです。
この先生が私の主治医だったとしたら
きっと通うのが憂鬱になって疲れてしまうと思いますが
子供を診てもらうには良い先生だったと思っています。
先生が厳しい分子供のフォローは必須ですが( ̄▽ ̄;)
(この先生は引退されたので今は違う先生がうちの子供たちの主治医です)
良い先生って何?
そこで思ったのが
患者側の年齢や性格や状況によって【良い先生】というのは変わるのかな
ということです。
緑内障は一生の病気です。
途中で何回も手術をするかもしれません。
もしかしたら途中で見えなくなることもあるかもしれません。
自分の人生や生き方に大きく関わる病気だからこそ
自分が納得して治療を受けることが大切だと思うんです。
もしも今後この先生に手術をしてもらうことがあるとして
もしも治療の甲斐なく最終的に見えなくなると考えた時に
「先生も精一杯やってくれたから仕方がない」
と思えるかどうかは大事なポイントかなと思います。
「他の先生に治療して貰えば良かった」
とか
「この先生のせいで…(>_<)」
と後悔しないかどうか考えてみてください。
眼科を選ぶポイント「は色々あると思います。
先生の腕
とか
先生の人柄
とか
先生の親しみやすさ
とか
病院の規模や設備
とか
通いやすさ
など色々と気にするポイントはあるかと思いますが
何かあった時に任せられる先生か、何かあった時に後悔しないか、ということも重要かなと思います。
もちろん、後悔しないかどうかは人それぞれで
名医ランキングに載っている先生なら信頼でる
とか
有名医大出身の先生じゃなければ信用できない
とか
じっくり話を聞いてくれる先生がいい
とか
人それぞれ色々あると思います。
皆さんが納得できて信頼できる先生はどんな先生ですか?
皆さんが良い先生に出会えればいいな
と思っています。
子供の先生について考えること
で
これから長い人生が残っている子供の場合、私が望むことは
先生が真剣に診てくれて
少し厳しかったとしても、少しでも将来に視野を残そうとしてくれる
少しくらい神経質でも心配性でも良いので、最悪のことを考えて最善の治療をしてくれる
そして話を聞いてくれて説明を嫌がらずに丁寧にしてくれる先生
そんな先生がいいなと思っています。
で、これは出来ればなんですが
あまり年の先生だと数年しか診てもらえなかったりするので
少し若めの先生がいいかなと思います。。
一生診てもらえる先生というのはなかなかいないので…
でも、先生が変わると色々心配なんですよね…
最後に…
眼科の先生について考えていることをまとまりなく書いてしまいましたが
最後におらかな先生がいいというのはあくまで個人的な感想です。
そんな風に思えるのは
ここ数年間眼圧が落ち着いているからだと思います。
目の調子が悪い時期には大雑把な私でも色々気を付けることはあります。
長時間下を向かない方が良いとか
水分摂りすぎない方が良いとか
手術後の低眼圧の時は
触らないように細心の注意を払うとか
転ばないように気を付けるとか
色々ありますね。
とりあえず、落ち着いている現状に感謝!
そして
同じ病気を持つ皆さんも病状が安定しますように!
そして
良い先生にめぐり会えますように!
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