インターン 畠真帆 2020.07.07
まるで一本の劇を観ているかのような時間が、
小鳥書房には流れています。
ふらりとドアが開き、柔らかい夏の風とともに
それぞれの物語を抱いて訪れる人々。
本を片手に
今日、心踊ったことや
昨日の迷い、
そして明日からの生き方について
劇場のカーテンがゆったり上がるように語り始め
「じゃあまたね」
という爽やかな言葉を残して、舞台を後にするように
また小鳥書房からそれぞれの行き先へ
皆さん去っていきます。
誰にでも今日という日のドラマがあり
誰にでも人生という劇場が存在しているのだということを
静かに感じた1日でした。
明日はどんなストーリーの序章に出逢えるのか...
そんなことが楽しみになる
小鳥書房の夏の夜。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
畠真帆
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