インターン モモカ 2020.9.11

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本の出だし。

皆さま、こんにちは。
インターンのモモカです。

いきなりですが皆さまのなかに、
「本、とくに物語を読むとき、
出だしの一文に注目するのがすき」
という方は、いらっしゃいますでしょうか。
もしどなたかいらっしゃいましたら、
私と語りあいましょう…!

「あっ、この本すきだな」
「もっと続きが読みたいな」
そう感じるポイントは、ひとりひとり、
いろいろあると思います。

舞台設定がとても魅力的だったり、
大好きな作家さんが書いていたり、
装丁がユニークで目をひかれたり。

なかでもわたしは、物語のはじめの一文が
気になります。
誰かの台詞からはじまるものもあれば、
主人公が読者に語りかけてくるものも
あり、
わざと主語や目的語を省いてみたものや、
ハッとする例えがなされたものなども…。
芥川龍之介の『羅生門』も、
シンプルな言い回しで、情景が鮮やかに
目に浮かぶ、巧みで美しい出だしですね。

さて、私がなぜ「出だし」のお話をしたかと
申しますと…

明日からいよいよ、小鳥書房の2階で
『まちライブラリー@くにたちダイヤ街』
という物語が、はじまるからです…!

今日も、林先生が仕上げの作業のために
お見えになったり、
「土曜日、たのしみにしていますね!」と、
お客さまがお声がけくださったりしました。

明日、物語の扉が開かれたら、
出だしはきっと、たくさんの笑顔で
いっぱいになるのだろうなぁ。
そう思うと、今から顔がにやけてしまい
ます。

本といっしょに、たくさんのひとに
「わぁ!」と喜んでもらえる取り組みを
なさっている、まちライブラリーの方々。
まるでサンタクロースみたい!
カラリと暑い夏の日に、そう思いました。

今日もお読みくださった方、
お店にお越しくださった方、
ありがとうございました。

もしお時間が合いましたら、
ぜひ物語『まちライブラリー@くにたち
ダイヤ街』の出だしを、
いっしょに見届けましょう。

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