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インターン モモカ 2020.08.09

はじめまして!

今週の土曜(8月8日)から小鳥書房でインターンをしております、モモカです。

現在大学3年生で、美術史を専攻しています。
趣味はイラストと書店巡り、
好きな食べ物は枝豆です。

20日間のインターンシップのうち、
今日で2日目が終わりました。


そもそも私がインターンシップに応募したのは、
「本の一生に携わる現場」を実際に経験してみたい、
という思いがあったからです。

小さな頃から本が好きで、
図書カードを片手に本屋さんへ行くことが何よりの喜びでした(今も!)。

思えば「本に関わる職に就きたい」という意志は、
ずっと前から心の根っこにあったのです。

しかし、いざ具体的に「本を扱う将来」を考えてみると、
途端に立ち止まってしまいました。
私がなりたいのは、編集者なのか、取次なのか、書店員なのか、それとももっと別の立場なのか。
進む道を選択するにしても、その判断材料となる知識や経験が圧倒的に不足していたのです。


夏休みに入り、周りがどんどん将来に向けて動いていく中、
一人取り残されるような焦りは日に日に強くなりました。
そんな時、偶然インターネットで小鳥書房の取り組みを知って、
「ここでなら何か道標が見つかるかもしれない」と思い、
すがる思いで応募させて頂きました。

堅物で緊張しいの私にも、
店主のかよさんはフレンドリーかつ真摯に接して下さいました。
活動初日の朝の掃除の際にも、お店のことや街・人のことを一つ一つ聞かせて下さり、
その語り口に「お店と国立への温かい想い」が垣間見えたように思います。

お店・街・人の織りなす絶妙なバランス、素敵だなぁ。

初日は2階での作業がメインだったのですが、
その合間にここまで様々な方にお会いできるなんて…!
自費出版のご本の相談に来られた方々、
9月から2階で行うまちライブラリーの設営にいらした方、
近隣の団地でお店をなさっている方々、
ポイラジの方々、書店経営や装丁に携わる方々。

「仕事も趣味も結びつけて楽しむ。
無理せず、自然体で、でも向き合う時はまっすぐに」。

柔軟さを持ちつつも一本芯の通った皆様の姿を見て、
かよさんの言葉を思い出しました。

本への関わり方だけでなく、
「もっと自然体で、幅広い目で人生を考えていい」
ということも学ぶことができました。


2日目は、「大切な人への贈り物」と「本で楽しむ旅」の特集コーナーを設置しました。

「特集棚の設営」は、小鳥書房で経験したかったことの一つで、
希望を二つ返事でご承諾くださったかよさんに感謝しています…!

「旅」の方ではPOPも担当しておりますので、
よろしければご覧くださいませ。

2階のギャラリーも、まちライブラリーが始まりましたらぜひお立ち寄りくださいね
(文庫・新書用本棚の組み立てを担当しました)。


実はフェイスブックを使用することも、
インターネットで文章を投稿することも初めてなので、
少しずつ練習していこうと思います。

お読み下さりありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

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来週は、
11(火)、13(木)、16(日)の
13〜19時にオープンです!

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