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インターンしお 2021.11.28

こんばんは、しおです🐟

1ヶ月はあっという間に過ぎ、なんと昨日が最後の小鳥書房でのインターンシップでした。

「最終日だから、あんた最後のまとめとかね、ええこと書いてくれるんじゃない?」と思っているそこのお母さん。まとめはまた後日です🧣今日はしおが企画させてもらった、著者さんのトーク&座談会イベントのことを振り返ります。

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インターン最終日(27日)は、写真集『ふるさとの手帖 あなたの「ふるさと」のこと、少しだけ知ってます。』の作者、かつお(仁科勝介)さんのトーク&座談会でした。かつおさんは大学在学中、青色のスーパーカブに乗って日本の全市町村1741を巡ったこともあり、参加者みなさんのふるさとのことを全部少しだけ知っています📷

当日、東京の路線図ダウンを来たかつおさんが終始正座で素晴らしいトークをしてくださいました。また、座談会も本当に良い時間になりました。

はじめは、顔を合わせて45分しか経っていない状態で「あなたのふるさとのこと教えてください、ふるさとについてどんなイメージを持っていますか」という質問を投げかけることに関して、少し不安がありました。その人のことを知るには、もっと順を追って話さなければならないことってあるかもしれないなと。

しかし皆さん、ふるさとや自分のルーツについて、大事に大事に語ってくださいました。限られた時間の中で、皆さん言葉を探して出して、私はその言葉を聞き落とさないようにしなくちゃと、こんな贅沢はないぞと、聞いていました👂

「ふるさとがない人もいると思う」「人の移動が激しい場所、長い時間軸の一部分に、自分がいるだけ」「いつでも帰りたい場所、たくさんあります」「まあたまにでいいかな、帰るのは」「良い場所ですよ、住みやすい」「地元じゃなくてもどこかで災害があったら気になる。日本がふるさと」「自然がきれいな場所です」
 
どれも違って、どれも沁みました。たしかに、たしかに、と頷きながら、ああもう少し聞きたい!となりながらその場にいました。

座談会を閉めた後もその場にいた人たちでおしゃべりが盛り上がり、話し足りなかったところを補い合うように時間が続きました。

「ふるさととは?」という問いに答えることはちょっと難しいですが、ただ変わらず、それぞれの悩みを抱えながら、ちょっとした楽しみを見つけながら、皆さん同じように日々を暮らしているんだなと、トーク・座談会を通じて感じました。

もっと頭を使って文章を書きたい気持ちもありつつ、ぽかぽかした気持ちのまま文章を書いてしまいました。

良い時間を作ってくださったかつおさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
プロジェクターの準備や、裏側でお手伝いしてくれたコトナの住人さん、イベントの機会をくださり、企画を一緒に詰めてくださったかよさん、ありがとうございました。

またみなさんとお会いできたら嬉しいです。
最後まとめの日誌、出します。

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p.s.
広島大学の友達が3人も来てくれました。遠いところから本当にありがとう。

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