![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49771777/rectangle_large_type_2_a64d96e842434cd7f43e4f045c43fe31.jpg?width=1200)
子どもが欲しい気持ちと治療から逃れたい気持ち
少し振り返り、今回の採卵。
今通っているクリニックでは局麻で細い針で意識のある中で採卵をする。
今まで3回行ってきてあまり痛みはなかったものの、今回はめちゃくちゃ痛かった。
お腹の芯をグサグサ刺される痛み。
もうやだしんどい。
ぐったりしてその後座ってられない。
採卵後にはじめて泣いた。
看護師さんがベッドに寝かせてくれて泣かせてくれた。
「たまにすごく痛いことがあるみたいだよ」って教えてくれて、優しい声にほっとした。
体の悲鳴をはじめて感じた時に、もう無理かもって初めて思った。
赤ちゃんは欲しいけど、治療から逃れたいと心から思った。
でも悲鳴とは裏腹に今回は無事に二つの卵ちゃんが生まれた。
この子達がどうなるかはわからない。
いつもいつも全て受け入れるしかないのが不妊治療なんだなぁって思う。
けど体が悲鳴をあげている時はちゃんと心の声を聞いてあげたい。
本当によくがんばってるよ。
ことり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?