見出し画像

好きな【ゲス極】発表ドラゴン

この記事を開いた、ということは貴方は川谷絵音にゾッコン太郎だということでしょう。分かります。ちなみに僕の知り合いだったら違います。周りに居ないんで。


僕ですか?


そりゃ〜〜〜〜〜ゾッコン太郎でしょうよ〜


へっへっへ。高火力で書かせて頂きま〜す^ ^



1年ほど前にですね、音楽の履歴書を残しておこうと思い、
「自分の中で殿堂入りしているアーティストを最も推していた時の自分の人生」
というテーマで、5つの記事に渡って書き記していました。載せときます。


ゲスの極み乙女(旧・ゲスの極み乙女。)は私が音楽を好きになった全ての始まり、です。このアーティストによって僕の音楽性癖は歪みに歪みました。


今ではSpotifyとかYouTubeとかを使って色んな曲をディグってはお気に入り曲やらお気に入りアーティストやらを漁っているのですが、好きになる音楽はどいつもこいつも根幹にゲス極が居るわけでございます。完全に音楽の土台となっちまってるわけですな。


じゃあ具体的にお前はゲス極で何が好きなんだと。どうなんだい小鳥くんと。おけ。発表させていただきます。



今回ですね5曲の好き好き大好き〜をしていこうと考えてるのですが、明確な順位付けは敢えてしないにしても後ろに行くにつれて好き度が増していく緩やかなグラデーションを施そうと考えています。これはあくまで予想でしかないですが、後ろの方の文は中々に限界オタクしてると思います。予想ですよ?


概算9割程度の読者は川谷絵音ゾッコンドラゴンだと思うので「分かる〜!」があったら「分っかる〜!!」って声に出してください。
残り1割の貴方はやべぇなこいつと思って良いので、曲を、曲を1回聴いてみて下さい、マジで、マジでマジで。


というわけで行ってみましょ〜うチェケラ!!






ロマンスがありあまる


き、9年前!?!?!?!?!?!?!?



…現実が受け入れられませんが、兎にも角にも、私のすべての始まりがこの曲です。この曲が無ければ、あの時部活の同期がカラオケでこの曲を入れていなければ、今の私はいないのです。


鬼のように聴いていた当時は、何故この曲にここまでの凄い魅力を感じるのか、正直分からんのでした。というわけで分析してみましょう。


まず考えられるのが「ボーカルが楽器」という点。ロマンスに限った話ではありませんがこれはぜttttttったいにある。私は昔から音楽が流れると身体がリズムを刻んで止まらない機構を搭載しておりまして、曲のキャッチーさに拍車をかけるボーカルパートの細かな刻みにはおそらく昔から好みがど真ん中だったんじゃねえかなと思います。でもワンチャンその好みはゲス極を好きになってから出来たのかもしれん。


ロマンスもな、Aメロがな、たっまんねえのですよ。前に出て刻んでる絵音さんといこかさんがスーパーキャッチー。いやてかボーカルの話してたけどドラムが本当にえぐ良い。踊りたくなる曲の根幹はリズム隊がかなり鍵を担っておりまして、ゲス極は落ち着いてるAメロとかBメロとかでいこかさんや課長さんが大人の暴れ方をしてくれるのがもうずっと最高なんよ。2番のAメロ(?)とかもう絶頂も絶頂。


それから「前面に出るキーボード」もありそう。いやこれもロマンスに限ってないんですけども、昔から母の弾くピアノを聴いて育ってきたので、シンプルなロックよりピアノやキーボードがしっかり入ってくる楽曲の方が当時の私には受け入れやすかったのかもしれません。でもワンチャンこの好みもゲス極を好きになってから出来たのかもしれん。


今改めてロマンス聴いてるんだけど、この曲ピアノ色が特に強いのかもね。イントロとか間奏とかキーボードがメイン張ってるし、もうねガツンと来るよねちゃんMARIさんが。
とはいえ個人的にはコード弾いてメロ弾いてコード弾いてメロ弾いてのとこが一番好きだったりします。ロマンスでいえばCメロ前の間奏のあたりとかね。ああいうの、好き!!!
あと関係ないんですけどイヤホンを買い替えて改めて聴いてみたらラスサビ前のとこでコトコトピアノ叩いてる音聴こえてきてめっちゃいいぃ…。


なんかこのアーティストのここがいい!みたいになっちまいましたけど、とにかく「ロマンスがありあまる」は私の音楽史になくてはならない存在なのでありました。ありがとう、ほんまに。FOREVERにLOVE。




Dancer in the Dancer


"はじめまして"であったロマンスとは打って変わって、Dancerは私が"最近"お気に入りになってきた曲です。今選ぶならこの曲は入るだろうって感じ。


これはゲス極あるあるなのですが、ゲス極の音楽はやったらめったらリスナーに踊らせたがります。そしてその通例があるからなのか、"ダンス"と名の持つ楽曲は大体名曲なのです。スレッドダンスとか。いけないダンスとか。Dancerはちと分からんけど俺はめっちゃ好きだよ。


この曲の魅力!なんといっても2番以降のサビ後半!!
えのぴょんがコーラスに入りいこか様がメインボーカルを横取り!くうううううううううううううううううう
特にさ!終始色っぽい歌い方で行くのかと思ったら最後の「美しいんだ」でちょっと口角上げた歌い方してるのずるくない!?!?あざてぇ…!!


色んな曲ディグってて感じるけど、メインを張れる歌うま人間が複数人いて、それを随所に出していくようなバンドは本当にガチ強。しかもゲス極はコーラス専門のサポートボーカルもほぼ固定で付ける中で、えのぴょんやいこか様だけではなくちゃんMARI氏も休日課長氏もボーカル参戦することがたまにあって、ボーカルという枠組みでのバラエティーの深さがかなり凄いなと感じます。


そんでDancerの話に戻ると、やっぱり雰囲気がめちゃくちゃ好み。どこかアンニュイで湿っぽい夜の散歩道を歩くような感覚がたまらん。初期のころのゲス極にも多いけれど、楽器をピアノ , ベース , ドラム +ボーカルだけに絞って洗練された音楽を奏でる楽曲が凄い好きなんです。引き算ってほどじゃないけど、不用意な足し算はしない感じ。ゲス極の素の部分って感じ。地産地消って感じ。地産地消?


「音楽好きだよ~~~あ~~ゲスか~~ゲスはあまり通ってないな~」っていうあいつやこいつの中で、勧めたい人にはとことん勧めたくなる、そんなパワーをこの曲からは感じます。お前だったらこれいいんじゃない?みたいな。俗に言う「沼に引きずり込もうとするオタク」ってやつ、?




番外編①
想いきり/indigo la End


突然の番外へ~~~~~~~~~~~ん!!!!!


皆さん!!!
「川谷絵音」と書いてなんと読みますか?!




そうだね!
「同じフェス1日で2ステージ16曲歌う人」だね!!!!!

というわけで軽く別バンドの話をしちゃおうかな~



indigoも好きな曲はたっくさんあります。蒼糸通り恋夜明けの街でサヨナラを。だ~いすき!!


なんですが、想いきりには…勝てないのです………良すぎる………………


夏っぽいさわやかでクリーンなギターで表面を張りながら、切なくも見えて一途な感情を出されるのはやばいんよ。ご飯にカレー。パンケーキにメイプルシロップ。


この曲を知ったのはindigo聴き始めくらいのタイミングですが、そりゃもうすこぶる良くてびっくりしちゃった。私は基本的に「メロディーばっか注目しちゃって歌詞はあまり聞いてないゴリラ」なのですが、想いきりに関しては、てかindigoに関しては、歌詞、めっちゃ好き________________



番外編②
僕らのマイノリティ/DADARAY


さて、DADARAYというバンドはご存じでしょうか?


休日課長さんが中心となり、ゲス極やindigoのコーラス等も担当するKey.&Cho.のえつこさん、冬夜のマジックでゲスト出演したこともあるVo.のREISさんと共に結成されたバンド。んで作詞作曲は川谷絵音氏。


ゲス極にハマって少しした後に例の空白期間が始まり、新たな心の拠り所の一つとして小鳥青年はDADARAYをよく追ってました。そんでもって中でも特に好きなのがこれ!!!イントロでも流れるメインのメロディが天才すぎる。


清楚でお洒落な感じを出しつつ2番終わりからの間奏でしっかり暴れるのもコンポーザーらしい。間奏からスラップの嵐を発生させたまんまラスサビまでずっとスラップしまくってる課長、好き。DADARAYめっちゃGood Musicだから聴いてみてね。




…というわけで道草を食うのはここまでにして後半戦へ。
ここからは本当に外せない3曲ですよ~~~^ ^





某東京


ぼぅ!ど〜〜〜〜〜ぎょ〜〜〜〜〜〜!!!!!


自分で言うもんじゃないですが、「某東京!?めっちゃ好き!!」って言ってるファンはかなりの強火オタクだなと。俗に言う「関わってはいけないオタク」です。褒め言葉です。


こういう尖りに尖った曲がほんttttttっとうに好き!!!!!!!!!!!!!握手したい!!!!!!!!!!!!!!!!!!


達磨林檎のCD届いてさ?聴くわけじゃんか。んでさ、最初の方はMVで聴いたことあるやつが続くわけじゃんか?そんで初めて来たアルバム曲がこれは、えぐいじゃん。本当に好き!ほんttttttっとうに好き!!!!!


当時の小鳥青年は「これは本当に歌なのか?www」って思わず母上に喋ったもんな。当時の小鳥青年はこの曲をお昼の放送で流して教室を思いっきり白けさせたもんな。最高だよ。


まぁ、こういう尖り方をされると流石に歌詞が気になるわけで。私は都会生まれ都会育ち寄りの人間なので、長崎から上京するような事を経験してない以上歌詞は共感出来たり出来なかったりなんです。でもね、共感できるところは自分のこと言われてるんじゃねぇかって思うくらい分かる。本当に。

俺は普通なんだけど普通じゃない
そんな大人になりたかったんだ


あとこの曲で触れなければいけないのは「牛丼音頭」でしょう。アーーーラヨイヨイッ


関ジャムのゲス極登場回でね、即興で曲作ってたんすよ。透明にならなくちゃ〜溶け込むほどの勇気もないから〜、ってやつ。


そんで出来た曲をアルバムに収録する!ってそん時宣言しててさ、多分達磨林檎のことなんですけど。結局収録はされなかったわけです。


なんだけど!!!この曲の歌詞の一部に「牛丼音頭」と思わしきフレーズがあると!!!粋だね〜!!
当時リアルタイムで見ていたので某東京を聴いた時はここでめちゃくちゃテンション上がったあ!

牛丼屋のカウンターでビール飲みながら
泣いているOLには絡まれたくない

あとね、この曲のベースめっちゃ好きよ。デレレレレレレレ


ほんとにね、某東京を好みに思えるニンゲンとはとても仲良くやっていける自信があります。ヤバめのオタク同士仲良くしよう。コポゥ!




もう切ないとは言わせない


切な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!


切ねえのよ。言わせろ切ないと。


え?何が切ないかって??



もっと あともうちょっと
君を好きになったら

今じゃないんだね;;

もう切ないとは言わせない
溢れる度言葉濁さない

後悔があるんだな;;

きっと 僕らきっと
わかってると思うから

確信、持てないんだ;;

もう切ないとは言わせない
そのうち一緒になろうよ

やっぱ今じゃないんだね〜〜〜〜〜〜;;;;;;



貴方と生涯を一緒にしたいくらい好きの感情が先行しているけれど、過去のすれ違いか何かで貴方が僕の事を本当に好きなのか確信が持てない。そーんな自信の無さから、貴方には中々言えないけれど心にはずっと秘めてる気持ちがサビという展開の中で何度も何度も出てくる。


切な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!


きっと主人公は架空の貴方に対してリハーサル(?)の如く何度もこのセリフを心の中で告白してることでしょう。何があったかわかんねえけどな、そんな気持ちゆらゆらしてるくらいならもっと彼女さんのこと愛して、「あともうちょっと」とか「そのうち」とか全部消した言葉をその人に言える男になれよな。応援するぜ(誰)



さて、メロディに関してですが、もう切ないに関してはベースが最 & 高なのです。2番終わりの間奏をお聴きください。ある地点からベースから始まるひとつのフレーズを4小節毎に各楽器が合わせていくフェーズがあります。そして全ての楽器隊が揃い、音圧が最高潮に達したところでラスサビに入るわけです。



この時点ですんごい良い感じなのですが、ここで注目したいのが戻って戻って1番Aメロのベース!!
ここのフレーズ、例の間奏と同じなんですね!!!


こういう手法はきっと他の曲にもあるとは思いますが、聴いてる時にこういうのに気づけるとね!!あぁなるほどここで弾いてくれるからあそこの間奏で少し聞き馴染みある感覚が出てくるのか!みたいな発見があるわけですね!ナイス!!!


んでもって、私事ですがこの曲は私が中3とか高1とかそこら辺で出てきた曲でして、当時の私はこの曲を1曲リピしながら地元の図書館で学校帰りに試験勉強をよくしていたんですね。なのでこの曲を聴くと図書館の香りだったりあそこの雰囲気だったりがくっきりと輪郭から思い浮かぶわけです。


曲自体めっちゃ好きだし、それ故に学生時代の記憶も付属してくれるような、何から何まで私にとってすっごく大切な曲です。はーいエモい!!!!!!!!!!!!




ユレルカレル


切な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いんだって本当にさあ!!!!!!!!!!!


ほらもう改行が変な感じになっちゃってるぢゃんどうしてくれるんだよ俺A型なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


いやもう本当に好きで、この曲ほんと〜〜〜うに好きなんす本当に!!!!!!!!!!!!!
好き好き大好き〜〜〜〜^ ^



…すいませんねちょっと落ち着きます。
(∩ˇωˇ)∩スゥ…(⊃ˇωˇ)⊃ハーーーーー



やっぱね、この曲はゲス極の「いいとこどり」なんですね。もっと言えば歌詞はかなりindigoっぽくもあるので、当時の川谷絵音いいとこどりセットと言ってもいいのかもしれません。


ボーカルは曲の過半数を語りのような形してリズムを刻む楽器に。楽器構成はピアノ , ベース , ドラム +ボーカルだけに絞って洗練された音楽を奏でています。さらに見どころのラスサビ前、えのぴょんといこか様の対話パート。音のパン、要は音の割り振りを左右どっちか100%に振り切る演出も最高に好きです。こういう遊び心ある尖り方がグッと気持ちを上げてくれる。歌詞はね、とても切ねえな。


これまで語ってきた「ここが良い!!」ポイントをぜ〜〜〜んぶぜ〜〜〜〜んぶ抑えてくるんですよねぇ〜〜そりゃあ好きよって話。



んでさ、ちなみにこの曲、いつリリースされたかご存知ですか?


2014/4/2


じゅうねんまえ、だね〜^ ^;


自分がまだ小学生だった時から世に放たれた楽曲が、オトナになった今、ちゅき〜〜〜〜〜!!!って言えるの、めっちゃ幸せなんよ。一生残り続けてくれてありがとうって感じです。


きっと20年も30年も聴いてる曲になってるような気がします。というかゲス極はもうプレイリストから消えないよね。それこそゲスの極み乙女。は「終わりが来ないように」という気持ちから文末句点を抜き、ゲスの極み乙女となってるのよ。熱いね〜


なんかね〜どっかの誰かさんが1日2ステージ出るとか出ないとかで活動が半不定期ではありますが、もっと沢山沢山沢山ゲス極の曲聴きたいし、これはタヒぬまでずっと聴き続けたい!!!!ってなる曲が増えたらいいなって、思いますな。



あれ!ユレルカレルの話だったのに気づいたらゲス極の話になっちゃった!!!
いや、なんていうかもう、全部全部好きすぎて語彙力不足なんすわユレルカレル。全部好きだから逆になんも出てこんって感じ。
好き好き大好き〜〜〜^ ^


まぁ結局好き嫌いの最終地点はカチッとハマる感覚だと思うんでね。えぇ。当時中学生だった小鳥さんは一度聴いて「これだ!!!!!🤩🤩」ってなったんすよ。そゆこと。言語化難しいね。どうしようもないや。つったねえ文章だけども愛が伝わってれば、嬉しいなぁ(⊃ˇωˇ)⊃~~~~~~~






んまぁ、こんな感じで以上でございました!オチが微妙なのは許してくれ!!!!!!!!!!


てか最近ゲス極の活動がまた活発化してきて!!新しいアルバム!?先行リリース!?!?最高かよ!!!!!って感じですね!!!


改めて感じたけどさ、ゲス極の音楽は新曲だろうが初見からでも実家のような安心感があるよ。凄いホッとするんだよな。やっぱ僕の土台はこのアーティストな訳でした。


まぁでも?もうちょっと刺激あっても?いいよ???←
まぁそういうのはアルバム曲が担当するのでしょう。マジでアルバム楽しみだな(⊃ˇωˇ)⊃



てなわけで今回はゲス極について語ったわけですが、冒頭に出しました音楽の履歴書はゲス極の他にも3アーティストほど中心的に取り上げさせて頂いております。故に!好き好き大好きドラゴンもシリーズ化という訳!ですな!!!


失踪したらすまん!!!(大きな小声)



不定期でまた似た記事上げますんで、なんか興味湧いちゃったぞという方がもし、もし、も〜し居たら是非お待ちください。音楽の履歴書読んでもらうのもアリだぞー!


てかまぁ曲自体は番外編含めて全部リストアップ済であとは記事書くだけ、なんすいね〜
番外編だけど、曲をリストアップした時点でどのアーティストも最初の2曲と後半の3曲で思い入れがまた一段階変わってくることが判定したので、道草食うのは毎回挟みたいと思ってまふ。これ、番外編のチョイスの方が大事まである。



んじゃ、そんな感じで、また今度!
会えたら会おうな〜〜〜✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?