【香水覚書】The House of Oud| ザ タイム 現在
今日は、NOSE SHOPのお茶系香水ガチャで出たものの中から、The House of Oudのザ タイム|現在を試したのでその覚書です。
香水ガチャで届いたもののなかで、恐らく評価が一番高いものなので楽しみだった。
ボトルは卵型のデザインが斬新で、ひとつひとつ手作業で塗装していて、それぞれデザインが違うらしい。世界に一つだけのデザイン、愛おしい。
香りの構成は以下の通り
トップ|ベルガモット、 ニガヨモギ、ブルーカモミール
ボディ|ブルーティー、バーベナ
ベース|シダーウッド、ムスク、アンバー、ブラックティー
つけてすぐは、透明感があって華やかだけど落ち着きがある香り。オリエンタルな感じがしつつも、どこか懐かしいような。背筋が伸びるような、前向きになれるような…抽象的な表現ばかりになってしまう、”これの香りです”と表現するのが難しい。
あえて言うなら緑茶の香り なんだけど、緑茶を飲んだことがない外国の人が想像した緑茶 みたいな、外国の方が思う、日本庭園とか茶道とかのイメージ。
すごく良い!私は好きだし多分みんなも好きだろうな、これが嫌いな人は少ないだろうなって感じ。季節的には春~夏、時間帯は日中、もっと言うと午前。
シーンはいつでもいけるけど、正装時につけたいな。襟を正す、背筋が伸びる感じがするから。
じゃあ色気がないというと、そんなこともなく、あえて崩さない色気というか、すごいキチッとした人が仕上げにこれをつけてたら、隙のなさからの色気が生まれそう。
この香りがする正装の朔間零、好きです。想像しただけで幸せになります。ありがとうございました。
6時間くらいで香りが弱くなってくる。消えるときの香りが、式典の終わりみたいな緊張感からの解放みたいな感覚と、晴れやかな感じがする。
これ好きです!好きな香りトップ5に入るかも。
今手元にない感じの香りで、というか多分他にない感じな気がする。このサンプルを使い切っても忘れられなかったら買っちゃうかもしれない。お迎え候補に追加ですね。
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