Celes推し活を試したお話
香水を少量からオーダーできるサービスCelesでは、「Celes推し活」というサービスがあります。推しについての文章を送ると、それに合った香水を選んで送ってくれるというもので、今回はそちらを利用してみました。
まず初めに、推しについてを文章に書き起こします。これがとても難しい！
そしてどうにか作成した怪文書でオーダーします。私は15プッシュ(0.75ml)を頼んだので950円でした。
怪文書を読み解いて、さらに香水を選んでくれるのに安すぎる。ボランティアですか。そしてオーダーから一週間くらいで家に届き、早くて驚きました。
以下、届いた香水を紹介します。
フエギア ルナ ロハ
トニックノート：Oakwood（オークウッド）
ドミナントノート：Rose（ローズ）
サブドミナントノート：Plum（プラム）
※「フエギア1833（FUEGUIA1833）」では1本の香水に100種類以上の植物から採れる原料を使っています。 そのため、一般的に扱われるトップ、ミドル、ラストの順番に香りが時と共に一過性に変化する方式ではなく、 メインとなる香りと一緒に、周りの香り全体が終始調和するよう独自のアコードで表現しています。
Celes推し活を利用した方のレポによると、香水の詳細を見る前に香りを試すことをおすすめすると書かれていたので、まずはムエットにワンプッシュし香りを試しました。
香りは、はじめは少しツンとするような感じがします。赤ワインかな？
そしてフルーティな優しい甘さがきて、徐々に優しく包み込むような香りもしてきます。香りの第一印象を確かめたところで、説明を読みました。
静かな月夜、夢のともし火のように幻想的なムードに包まれながら、視界を溶かしていくルビーな葡萄酒。傾けたグラスに寡黙な月がゆっくりと浮かび上がる。オーク芳るフルーティーで芳醇なアロマに恍惚な表情を浮かべ、心を盗まれた耽美な小夜。
素敵すぎる。そうそう、こういう情景を伝えたかったんだよね！というのをうまく汲み取ってくださったもので感動しました。私の拙い文章からここまで読み取ってくださるなんてプロの仕事ですね。
オーダー時の文章に「吸血鬼」というワードを入れたので、深いローズの耽美な感じの香りがくるかもなあと思っていたのですが(それはそれで素敵ですが)
「吸血鬼」はあくまでキーワードの一つとして見た上で、総合的に見てくださった感じがしました。
ムエットで香るとお酒の感じが強いのですが、肌に乗せると心地よい優しい甘さが強めに出ます。しばらくすると安心感のあるウッドの香りが顔を出します。ムエットで香るよりも、肌に乗せたときの方が断然優しい香りです。優しく語りかけられるような包まれるような包容力と安心感のある香りです。
思ったよりも派手さが少なく、拡散力も弱めだと思うので使いやすそうです。これは好みがわかれると思いますが、持続力も弱めで私的には好印象です。
心地よい香りで寝香水にも良さそうで、この香りを纏えば幸せな気持ちで眠ることができそうです。
そして、公式の朔間零くんの香水にも似ている気がします。フルーティでウッドな感じが似ているのかもしれないです。
公式の香りがぶどうジュースだとしたら、こちらは赤ワインで少し大人になった零くんのイメージです。公式の香りの、ウッディやムスクのような色っぽさにばかり意識がいっていたのですが、フルーティさも大きな鍵だったのかもしれないです。公式の香りの最初のフルーティなお花のような華やかな香りが好きなので嬉しい共通点です。すごくお気に入りの香りなので、近々お店に行ってボトルで購入する予定しようと思います。
ルナロハ、現時点で零くんの香水探しの一番の最適解です。Celes推し活、私的には大正解でオーダーしてよかったです。これを選んでくださったCelesの方、本当にありがとうございました。
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