心の病気になった記録

【9月下旬】
父が急に足腰に力が入らなくなる。かかりつけの内科から整形外科を紹介してもらうも、症状は悪化していく一方。この時、転ぶ父を支えようとして母が転倒。手首を複雑骨折。

【10月前半】
父と母を大きな病院へ。父の検査、母の手術。合わせて、父のかかりつけの病院との連絡、包括支援センターの方との介護の打ち合わせ、介護認定申請と面談、介護ベッドなどの搬入など慌ただしくなる。支援センターの方から、心療内科の受診を勧められる。

〇症状
・不眠(昼間も眠れず、うとうとしても動悸で目が覚める)
・体のだるさ
・背中に痺れのような違和感
・両手や舌先に違和感、火照りのような感じで夜が眠れない
・足(膝下)にむずむずする感覚
・性欲の減少

11日に心療内科初診(一ヶ月以上待ちの予定だったが、キャンセルが入って早めに受診できた)。
先生の前にスタッフからの問診。症状だけでなく、生活状況やこれまでにあったこと、性格などかなり細かく聞かれる。その後に診察。
抗うつ薬はSSRIのレクサプロを半錠から。睡眠薬はベルソムラとサイレース。

【10月後半】
父が月末に頸椎の手術が決まる。入院まではショートステイで生活することに。
母は手術が終わり、リハビリの通院を開始。

〇症状
・不眠(昼間は一睡もできない)
・体のだるさ(次の瞬間、歩けなくなるんじゃないかと思うほど)
・右足のむずむず感、足の中が痒くなるような感覚、夕方~夜にかけて強くなる
・手の痺れやこわばり、冷えなど
・頻尿
・右膝の上が小さくけいれん(数日続く)
・性欲がなくなる
・痛みや症状を重い病気だと考えて悲観してしまう

内科での血液検査では異常なし。糖尿病の傾向もなし。
睡眠薬はベルソムラとルネスタ。

〇生活
一番酷い時はトイレ以外でまったく動けない。お腹は減るも食事をする気力がない。笑えなくて無表情に。趣味だったものがすべてどうでもよくなってしまう。好きな動画を流しっぱなしにして聞くだけしかできなかった。仲がいい友だちと電話をしていても「ありがとね…」ぐらいしか言えない感じだった。
気力が回復してきても体調に波がある。このまま死んじゃうとしたら、今のうちに何か残せるものはないかと考えて、今まで書いていた本の感想をブクログへまとめ始める。それが落ち着いた後、昔読んでいた本を読み返して感想を書くように。何か残さなきゃと必死で読んでは書いてた気がする。


【11月】
父の手術が無事終了。退院後はリハビリのために転院。
ぼくはしばらくなかった胸の痛みの頻度が上がり、心エコーとホルター心電図の検査。明確な異常はなし。今後また痛みが続くようであれば、CTやカテーテル検査も。

〇症状
・体のだるさ(下旬あたりからだいぶ回復)
・手足、舌先のチクチクした違和感、こわばり(徐々にやわらいで回復)
・右腕、右足のむずむず感(内科で薬を処方してもらい、それ以降は回復)
・中旬からみぞおちや背中やお腹の痛みが出たり治ったりを繰り返す

心は落ち着いてくるも、身体症状に悩まされてくるように。

睡眠薬はルネスタとトラゾドン。

〇生活
朝日を浴びるといいということで、散歩を始める。風景写真を撮ることが楽しい。
ゲームはほとんどやめてしまったけど、うつ病体験記にパズルゲームがいいとあって、ドクターマリオやワギャンのパネしり、クロスワードパズルを始めた。頭を使う方がネガティブなことを考えなくていい。音ゲーは集中できなくて気が散ってしまってダメだった。
人恋しくなって、連絡を取っていなかった友人に連絡を取りまくる。みんな忙しいのに、やさしく対応してくれてありがとう!

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