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ひらがなを読めるようになったら〜書く練習をしてみよう〜

こんにちはコトノハ教室です。

前記事でひらがなを読むことに対して記事にしていきました。


今回は書くことを中心に記事にしていきます。

ひらがなを書くということは読むことよりもさらに難しい能力が必要となります。

鉛筆の持ち方ということもありますが、文字の形を思い出すこともとても重要なことです。

書くということはとても高度な学習といっても過言ではありません。

そのため、書く練習をしていく場合は子どものペースに合わせてゆっくりスモールステップで進める必要があります。

今回はそんな“ひらがなを書く”ということについて触れていきます。

書くってどういうこと?!ひらがなはこうやって書く

ひらがなを書くということはたくさんの能力が必要となります。

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聞く・見る
→「りんご」という言葉を聞いたり文字を見たとします。

音を文字にする
→「りんご」という言葉を音に変換するとともにその言葉(果物のりんご)をイメージします。

形を思い出す
→音に変換した物の文字(ひらがな)を形として思い出します。

書く
→思い出した文字を書いて文字として表現していきます。

〜漢字(ひらがな)練習でのポイント〜
私たちが難しい漢字を書くときはまずは見本を見ながら一画ずつ丁寧に書いている場面を想像して下さい。
見ながら漢字を書いただけで漢字を覚えられる人がどれくらいいるでしょうか。
ほとんどの人が見本を見ないで書けるまで練習をすると思います。
この手本を見ない=形を思い出す。
形を思い出すという流れがあるからこそ、私たちは自分の意思で文字を書くことができるのです。

以上の流れがひらがなを書くという流れとなります。

ではどのように書く練習をしていけば良いのか書く流れに沿って説明していきます。

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ひらがなってを書けるようになるためには?!

上の一連の流れに沿って書く練習することがとても大切です。

音を文字に変換するという部分に注目してみてください。

この変換するという部分はひらがなを読む時に出てきた音を意識することと概ね同じことです。

ひらがなを読むことが出来るようになっていたら音を意識することも出来るようになっています。

そのため“ひらがなを書く”という能力として必要な文字の形を思い出す

ということに焦点を当ててみます。

形を思い出す

ひらがなを書くことが難しい子どもには最初からひらがなを書くのではなく丸や四角を書くような練習が良いかと思います。

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