ひらがなの始まり〜ひらがなを読むということ〜
こんにちはコトノハです。
今回はひらがなの学習について。特にひらがなを読むということを中心にお話していきます。
私たちの身近にあるひらがな。ひらがなは私たちにとって必要な不可欠な存在となっています。一日に一度は必ず見ているかと思います。
そんなひらがなは小学校に入学してから本格的に学習が始まってきますが、小学校入学前から保育園や幼稚園でも学習に力を入れている所が増えてきています。
小学校へ入学する前の就学前健診でも自治体によってはひらがなについて問われることもあります。
このようにひらがな学習は小学校入学前より始まっています。
中にはひらがなを中々覚えられないという子どもたちもいます。
そんな子どもたちを中心にお話していきます。
ひらがなはいつ頃から覚え始める?
ひらがなは全部で何文字あると思いますか?
※「きゃ」「きゅ」「きょ」のような小さい文字を含む文字は除きます。
正解は全部で71文字あります。
ひらがなは清音(五十音表に書いてある「ん」以外のひらがな)、撥音(ん)、濁音(「だ」など点がつくひらがな)、半濁音(ぱ)に分かれています。
これらを全て集めると71文字となっています。
年齢別の読める文字数は
5歳→約60文字
6歳→約65文字 となっています。
年齢別の書ける文字数は
5歳→約35文字
6歳→約40文字 となっています。
※いずれも月齢による差はあります。
※言語と同様で個人差が大きいため、5歳よりも前からひらがなについて興味を持ち習得が早い子どもも大勢います。
読める文字・書ける文字いずれも
清音(五十音表に書いてある「ん」以外のひらがな)、撥音(ん)は濁音・半濁音と比べて読み書きがしやすいようです。
始めはひらがなを読むということ
読み書きできる文字数をそれぞれ見てみると
ひらがなを読む文字数の方が多いかと思います。
(6歳読む→65文字 6歳書く→40文字)
このようにひらがなを書くことは読むことよりも難しいです。
そのため、ひらがなを習得してほしいと思ったら
まずはひらがなを読むということから始めてみてください。
ひらがなを読めるようになるためには
ひらがなを書くことは読むことよりも難しいと言っても、ひらがなを読むことがとても簡単ということではありません。
ひらがなを読むということは頭の中をフル活用しているのです。どのような流れでひらがなを読んでいるのか想像できますでしょうか。
実は頭の中ではこのような流れでひらがなを読んでいます。
①文字を見る
②文字を音にする
③読む
このような流れでひらがなを読んでいます。
それでは①から順番に解説していきます。
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