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今だからこそ、できなかったことができるんだ!その①【オンライン朗読会】

何もできない、仕事もない、でも動いてる人は新しいことを始めてる!
と、とにかく焦りを感じていた時期がちょっと過ぎた。
改めて、「何に追われていたのかな」と考える時間ができたら、「無理せず今やってみたいこと」がほわほわと浮かんできた。

そう!「今だからこそ」できること!
遠くの人と一緒になにかをすること!普段会えないなぁと思っている人と、顔を合わせて(画面を通してだけど)じっくり話ができること!
オンラインなら、会場をどこにするか悩まなくても、遠くの朗読のお友達を鹿児島に呼ばなくても、私が遠くに行かなくても、「朗読会」ができるんだ!

リアルでは3回しかあったことはないけれど、朗読に対する考え方や姿勢が大好きな友人 Mizutama Recordsの定行恭子さん(東京在住)に、早速連絡をとってみた。
朗読講師、朗読会等のイベント企画、演出、出演はもちろん、創作活動もしている恭子さん。
「同じことを考えていた」という嬉しい言葉をいただき、イベント開催まで2週間という最短記録で、オンライン朗読会「星夜の窓辺のクスクス話」を企画&開催できました。今回、私はゲスト出演という形で関わらせていただいた。
恭子さんとの打合せの中で共通していたのは、「有料での開催にしたい」ということ。無料のオンライン朗読会には参加したことがあるが、プロとして朗読をしている以上、「これからどうするか?」を考えた時に、やはりずっと無料でというのは、なるべく避けたい。
そこで恭子さんがこれまでご自身で主催してきた「屋根裏部屋のコソコソ話」を、オンライン版に上手く移行し、初回なので「リアルでないリスク」を考えて、主催者が声をかけた人限定での開催となった。私はぼんやりとしか、オンラインでのリスクが(不特定の匿名の知らない人が参加することについて)イメージ出来てなかったので、恭子さんは流石だなと思う。

これまで、目の前に誰かがいて、その人(人たち)と同じ景色を共有するということが、朗読にはとても大切なことだと考えていたので、画面を通しての朗読会にはたくさんの不安があった。
リアルでなくて、朗読者も聴き手も、朗読を楽しめるのかな?
その場の雰囲気はどうなんだろう?
有料開催(朗読者)なので、参加してくれた皆さんに少しでも「持ち帰ることができる何か」「参加してよかったと思える何か」を提供することができるのか?
準備を進めていく中でも不安はいっぱい。

そして、企画段階での盛り上がりは、「参加してくれた皆さんが持ち帰ることのできる何か」!つまり、朗読会のオプション!
「オンラインだからこそできること」に着目して、オプションを企画した。
そのオプションとは?   ~その②に続く~

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