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今だからこそ、できなかったことができるんだ!その②【オンライン朗読会】

有料開催だから、参加してくれた皆さんに「参加してよかったと思える、持ち帰ることができる何か」を提供したい。
そんな、「朗読会のオプション」を企画する!
恭子さんが提案してくれたのは、Zoomの特性を生かした「ナレーション体験」だった。

私が遠く、鹿児島からゲスト出演するということ。
普段、朗読だけでなく、司会やナレーションを仕事にしているということ。
オンラインの特性を生かしたものであること。

この3つがピッタリ合って、「鹿児島あるある」という2分半程度の動画とナレーション原稿を作成し、当日、希望者に、動画に合わせてナレーションを体験してもらうというオプションが出来上がった!

Zoomの特徴のひとつ「画面共有」!
画面共有がこんな風につかえるなんて!

朗読会のラストに、二人の方に体験していただき、楽しんでもらうことができた!
しかも鹿児島弁イントネーションでのナレーションのエキシビションもやってみて、ここで改めて「ああ、みんな遠いところにいるんだった」と現実を思い出すほど、違和感のない、あたたかい朗読会だった。

朗読会の進行は、恭子さん。
参加者は、今回、みんな恭子さんと繋がっている人か、参加者の誰かと繋がっている人限定。
チェックインも和気あいあいとしていて、プログラムも時間配分もしっかりしていて、ファシリテーションって大切だなと思う。

特に「朗読」は、画面オフにしてじっくり聞けるので、内容がより一層しっかり耳に届く。
チャット機能で、一人一人の朗読の感想も送ることができ、共感したことを共有できるのも新しかったし、楽しかった。
そして、朗読者の表情も見ることができて、音声環境さえ整えば、むしろオンラインの方が「しっかり聞いた」感があった。

なにより、朗読の声や作品の選び方に「その人そのもの」を感じた。

この「オンライン朗読会」を通じて、改めて「朗読」について考える機会をいただいた。
それはまた、じっくり書こうと思う。

本当に楽しかった「オンライン朗読会 星夜の窓辺のクスクス話」
恭子さん、ありがとう!
新しい一歩を踏み出せた気がする。

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