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クロコップ単独ライブ「テールジャンク」を見た話

8/6にクロコップさんの単独ライブ「テールジャンク」を見に行った。

開催発表からずっと楽しみにしていたライブ。これのために一ヶ月頑張ってきたといっても過言ではない。今日はどんなネタを見せてくれるだろうか、ワクワクした気持ちでシブゲキに向かった。

開場20分前くらいに着いたのだがすでに長蛇の列。見に来た方の熱量の高さがひしひし伝わってきた。会場も広くて座席の座り心地が良かった。座って舞台を見るとなんと荒木さんが舞台上で黙々とドミノを並べていらっしゃった。何が始まるんだと少しそわそわしながら開演を待つ。まさかああ言う展開になるとは。インパクト抜群で爆笑した。

その後披露されたコントもどれもとても面白かった。ここでは私が特に印象に残ったネタ3つについて簡単に感想を添える。

飛龍の拳

この日一番笑った。ちょっと良すぎた。終始何やってるかよく分かんなかったけどとにかく面白くて楽しくて仕方がない。どうやったらこんなネタ思いつくんだ。ネタ作成担当の荒木さんの発想力には本当にいつも驚かされる。こういうネタ大好きなんだよと再確認したし、これ絶対マネしたいなって思った。私の心をガシッと掴んで最後まで離さないネタだった。

合唱コンクール

ただの一般人の立場でこんな事を言ってしまうのは大変烏滸がましいのだが、個人的に先生役のしょうたさんの表現力の高さが存分に発揮されるネタだと思っている。後半にかけてどんどんギアを上げてくる先生が可笑しくてめちゃくちゃ笑った。動きのキレの良さや表情も間近でじっくり見れて嬉しかった。

逆亀有

コントのいつもの役回りを逆にするという単独ライブならではの企画で披露された。「亀有」のネタは私も歌詞を覚えるくらい好きなネタの一つだったので単純に嬉しかった。歌って踊るしょうたさんとそれに鋭くツッコミを入れる荒木さん。役を変えるだけで全く違った印象に見えて、とても面白く新鮮な体験だった。

ゲストのジャンクさんの漫才もとても面白くて笑いっぱなしだった。個人的に印象に残っているのはアラカクを語る山下さんと終始アラカクについては何も分かってなかった小森さんのギャップ。山下さんはどうも単独前に夜通しアラカクの試合をご覧になったらしい。アラカクを“楽しむ側”になっているとは思わずテンションが上がった。

そして最後、アラカクの試合まで見れた。しょうたさん制作の煽りVがカッコ良すぎる。 3月のアラカクライブの再来みたいな感じで、大きな会場でみんなで試合を見れたのが嬉しかった。やっぱりテール・ジャンクは強かったな。

クロコップさんのことを知ってライブを見にいくようになってからずっと思っていることなのだが、お二人のコントや空気感ってとても素敵だ。上手く説明できないけど楽しい!面白い!って感情がダイレクトに伝わってきて、見ている私たちも自然とそのポジティブな渦に巻き込んで一緒に楽しい空間を作り上げる、そんな感じなのだ。本当に凄いと思う。

今回もそんな渦に巻き込まれて幸せな気分で家路についた。お二人のやりたいこと、ワクワクが詰まったとっても楽しいライブだった。

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