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共戦神話(熾天使の大逆)



当時、天使の最上位であった熾天使セイは神の創造物である人間に対し否定的な考えを持っていた。


またそれは神の考えに対しても同様であった。


しかし、セイは表立ってその考えを示すことはなく、密かに人間を堕落させる機を窺っていた。


そして綿密な計画を立て、同じく考えに共感を示した中天使や天使たちを率いて、神を殺害しようとする。


しかしこれは、オルゴや他の上天使たちによって失敗に終わる。


だが、これを機に神や天界に対して不信感を持っていた天使たちが数多く堕天し、悪魔となってしまう。

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