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五行自然術



五行自然術とは自然の力を自分の力として扱う技である。


この五行自然術は自然に宿る神々から力を借りることで様々なことができる。


まず一つ目が地球や月・太陽の力を利用することである。


地球から力を吸い取り力を変換したり太陽光や月の光の力を利用することが可能である。


次に自然の力を引き出すことである。

具体的には水、土、火、風、雷など様々な自然の力を扱うことが可能である。


またこの自然術には各属性がある。


それは前述した水、土、火、風、雷の五種類である。


この五種類は自然術の基本属性であり大概の者はこの五種類の属性に当てはまる。


この五種類の属性に準え特に優れた自然術を扱う一門に各属性が振り分けられている。


水の檜河、火の毘之、土の城堂、雷の建侯、風の須羽。


この五つである。


しかし稀にこの五種類以外の属性を持つ者が存在する。


それは水の派生として氷と蒸気。

火の派生として溶岩。

土の派生として砂などである。


これから各属性の特徴を記述していく。


水の自然術で出来ることは海の水や川の水を操ることができる。


火の自然術では火山の炎を操ることが出来る。

また溶岩を操ることが出来る。


土の自然術では大地を作り火山灰や溶岩を操ることが出来る。


雷の自然術では天候を操り雷を起こすことが出来る。


風の自然術では天候を操り嵐を巻き起こすことが出来る。


最後になるがこの五つの自然術を扱う一族の家長は其々水神、火神、土神、雷神、風神と呼ばれる。


つまり神と等しい力を持つ者と見なされる。


従ってその力に責任を持ち行使することを我等五神、まだ見ぬ五神達へと願う・・・。









著者
初代水神 檜河水正
初代火神 毘之灯華
初代土神 城堂坦坑
初代雷神 建侯迅雨
初代風神 須羽颯

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