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共戦神話(生命の木)


天使であるモルタは地獄の管轄者であるイアスと共に、地獄にて堕天使たちに様々な罰を与えた。

モルタはその罰を与えていく中で、あるものを生み出す。


それは生命の木と呼ばれるものである。

生命の木とは悪魔たちの不死性を無くす罰の過程で偶然にできた産物である。

モルタはこの生命の木を人間界に齎らすか、神へ尋ねた。

神は“人間を天使の手によって、神の敵対者にしてはならない”とされ、生命の木は天界の園へと移されることとなった。

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