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【ChatGPTビジネス講座】-22-“お客様の声”から記事をつくる?!

『日本一ハードルが低い ChatGPT講座』 毎週 更新中!

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やまなし先生:「おぉーそれはいいアイデアですね (^^)」

文乃:「でしょ、でしょ? もっと褒めていいんですよ」

堂前:「この教室で“悩み相談”以外の会話が繰り広げられてるなんて珍しいですね (^_^;) どうしたんですか?」

文乃:「フフン! ワタシ、ChatGPTくんを使いこなしちゃってるんですよ (フンス!)」

堂前:「いや、意味わかんないから…。先生、何がどうなっちゃったんですか?」

やまなし先生:「少し前から、SNSの“ネタ切れ”に悩んでいたじゃないですか?その解決方法を文乃さんが見つけたんです」

文乃:「そう! SNSに何を書けばいいのかは、お客さんから聞いちゃえばいいんです!」

堂前:「???……どういうこと??」

やまなし先生:「お客さまから寄せられる“感想”“意見”から、SNSやメルマガの記事をつくろうっていうことなんです。文乃さんが考えたんですが、なかなかうまい工夫ですよ」

堂前:「へぇ~、どんな感じなの?」

文乃:「しょうがないなぁ。そこまで言うなら教えてあげましょうか…」

堂前:「いや、そこまで前のめりではないんだけど…」

文乃:「今回のテーマ商品はこちら!『はりねずみ本舗のスマホケース』!」

堂前:「へぇ、なかなかかわいいスマホケースだね」

文乃:「用意していただくのはコチラ!ネットショップに寄せられた“お客さまの声”!」

堂前:「ネットショップなら、そういう“お客さまの声”も集まりやすいもんね。他には何を用意するの?」

文乃:「以上です!」

堂前:「それだけ?」

文乃:「それだけ?って堂前さん、“お客さまの声”って宝物なんですよ~」

堂前:「それはなんとなくわかってるつもりだけど…」

やまなし先生:「"お客さまの声"を集めているお店は多いんですが、それを上手に活用できているお店は、まだまだ少数派みたいですね。」

堂前:「う~ん、確かに。ウチの会社でもアンケートを集めるだけ集めて、なんとなくみんなで読んで終わり、みたいな使い方になっちゃってます。それをどうやって情報発信につなげるの?」

文乃:「まず、この“お客さまの声”をまとめたExcelファイルをChatGPTくんに読み込んでもらいます」

堂前:「プロンプトを書き込むトコロにファイルを持ってくればいいんだよね……はい、アップロードが完了しました。それで次は?」

文乃:「では、いよいよワタシの“至高のプロンプト”をお教えしましょう!こちらです!

『コレを元に、このスマホケースのSNS記事を作りたいです。どんな記事にしたらいいですか?』

堂前:「……それだけ?」

文乃:「なんて失礼な反応! 本当に美しいものはシンプルなんです!」

ChatGPTくん

「このようなSNS記事にするのはいかがでしょう。

1.子育て世代へのアピール

タイトル例:
「子供がスマホを落としても安心!耐久性抜群のスマホケース」

内容案:
「“子供がスマホをよく落とすけど、このケースのおかげで壊れずに済んでいます!”というお声をいただきました。頑丈な作りで、大切なスマホをしっかりガード。子育て世代にもおすすめのアイテムです!」

2.社会人が会社でも使えるかわいらしさをアピール

タイトル例:
「会社でも違和感なし?!"オトナカワイイ"スマホケース」

内容案:
「“会社でも使っています。オトナカワイイのがお気に入り”というお声をいただきました。社会人が会社で使っていてもかわいすぎない、オトナカワイイデザインが受けています」

・・・後略」

堂前:「わ、ホントだ! 記事のアイデアが出てきた!」

文乃:「ふふん。なかなか、いい感じでしょう?」

堂前:「ちゃんと、こんな“声”をいただきました、って出てるね」

文乃:「コレはホントの“声”なので、読者の皆さんもきっと共感してもらえるんじゃないかなって思うんです。」

やまなし先生:「文乃さんは“ネガテイブな意見”にも注目していましたよね?」

堂前:「ネガテイブな意見じゃSNSに載せるのは向いてないんじゃないですか?」

文乃:「それが、なかなか面白いアイデアが出たんですよ。やってみますね。」

『ネガティブな意見を元にした記事のアイデアを出してみて』

ChatGPTくん

「ネガティブな意見を元にした記事は、企業や製品の誠実さや改善姿勢を伝える重要な手段になります。

1.今後の改善に期待してもらうための記事

タイトル例:
「お客様の声を受けて、スマホケースがさらに進化します!」

内容案:
「『ボタン部分が押しづらい』とのご意見をいただきました。この声を真摯に受け止め、次回のアップデートでボタン周りのデザインを見直します。お客様からのご意見が私たちの成長につながります。引き続き、皆さまの声をお待ちしています!」

2.デザインや機能の意図を紹介する記事

タイトル例:
「なぜ硬めのボタンデザインを採用しているのか?」

内容案:
「『ボタン部分が硬い』というご意見を多くいただいております。私たちのケースは、押しやすさよりも衝撃時の耐久性を優先して設計されています。その理由は、多くのお客様からの『スマホを守りたい』という声があったからです。

……後略」」

堂前:「はー、なるほど。こう言ってもらったら不満を持ったお客さんも納得するかも」

文乃:「ボタンが押しづらいのは、別に意図したことじゃないそうなので、2番めのは却下なんですけどね (^_^;) そういったところは人間の担当者がチェックすれば。」

やまなし先生:「でも、アイデアを出すというところまでは十分、機能していると思います。まずその“何を書こうか考える”のがタイヘンですからね」

堂前:「そうですね。そこをChatGPTくんが一緒に考えてくれるのはありがたいなぁ」

文乃:「でしょう?」

堂前:「うんうん、いいよ、コレ。ウチの会社も眠ってる“お客さまの声”のファイルを掘り起こしてみよう」

やまなし先生:「いいですね。資料やデータは活かしてナンボですからね」

堂前:「そうですよね!……他にも眠ってる『会議の議事録』とか、眠ってる『市場調査のデータ』とかもChatGPTくんに見てもらおう……。あと、あの眠ってる資料も……」

文乃:「堂前さんち会社、“眠ってる資料”、多すぎ……(^_^;)」


【 やまなし先生の解説 】

今日は、『お客さまの声から、記事をつくる』というお話をさせていただきました。

お客さまの声は、情報発信のネタを考える時のヒントが満載。
本当に“宝の山”です!

……が、意外なほど、活用できていないお店や会社も多いのではないでしょうか? (^_^;)

そんな時は、ぜひその「お客さまの声」をChatGPTくんとも共有してみて下さい。

今回のように「SNSの記事を作って」というだけでなく、
・「長文のメールマガジンの記事を作って」
・「社内会議用の資料を作って」
・「動画のシナリオを作ってみて」
など、さまざまなリクエストができます(*^^*)

社内の資料は、活用してこそ“宝の山”。
どんなデータを共有して、どんなアイデアを出してもらうか…あなたの知恵の見せ所です!(≧∇≦)/


【今日のまとめ】

 ◆   「お客さまの声」のデータをChatGPTくんと共有すると、その内容に基づいたアイデアを出してもらえる

◆   SNSの記事、長文のメルマガの記事、会議の資料、動画のシナリオなど、どんなアイデアを出してもらうかが工夫のしどころ


『日本一ハードルが低い ChatGPT講座』 毎週 更新中!

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私たち「ことのは塾」は、実際にみなさんのところにお伺いして『生成AIとうまく付き合うための勉強会』講師をさせていただいております。

呼んで下さっているのは、全国各地の会社お店、また市役所生涯学習センターなど。

企業からは『"仕事"に生成AIを使うには?』というテーマを、
市役所などからは『"普段の生活"をAIで豊かにしたい』というテーマをいただきました。

どちらも場面でも、生成AIはとても頼りになります!

でも……”最初の一歩”でつまづいてしまうと、「生成AIって…意外と使えないね」と思われてしまうかも知れません……。

「AIを使って、何をしたらいいの?」

「“検索”と何が違うの??」

「そもそも、使う意味ある?」

そんな“声”をたくさん聞いてきました。


……でも、私たちの「生成AI講座」を受けてくれた方は、

『そういうコトに使えばいいんだね!』

『"検索"とは全然違うんだね。これは“目からウロコ”だわ』

『こんなのが一般の人にも使えるなんて、使わなきゃ損だね』

と変わっていきました。

・・・・

「社員一人ひとりがAIを使えるようにして、良い仕事を笑顔でしてほしい」

「市民の皆さんが、AIを使ってウェルビーイングを実現してほしい」

私たちも同じ“想い”で勉強会を担当させていただいております!

興味のある方は、ぜひ私たちのホームページもご覧になってみて下さい!

https://kotonoha-juku.co.jp/chatgpt-seminar/

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