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日帰りで+1カ国できる欧州都市


今回の記事は、日帰りor一泊で別の国に行けるヨーロッパの都市をご紹介します。
一人旅はもちろん、子連れでも無理なく回れる都市・国ばかりです。
せっかくならたくさんの国を回りたいという方、日本人が少ないところで海外らしい空気を味わいたい!というような方、ぜひご一読ください。

選出条件

子供を連れての移動を想定し、次の3つに当てはまるコースを選びました。
移動時間が比較的短い上、移動中も歩いたりできるので、比較的飽きずに移動できると思います。

  1. 日本からの直行便がある都市→小国

  2. 移動時間は2時間程度

  3. 電車または船での移動

最後に、3つの条件は満たしませんが旅慣れた子ならギリギリ行けるかも?というコースも紹介しております。
息子が実際に行けたコースにはなっていますが、親御さんの忍耐必須です。
積極的にはおすすめしませんが、この機会でなければ行かない!というような場所なのでご興味ある方はぜひチャレンジしてみてください。

子連れに特におすすめのショートトリップコース

フィンランド(ヘルシンキ)&エストニア(タリン)

北欧フィンランドとバルト三国エストニアの組み合わせ。
陸続きの国同士ではないので、フェリーで海を渡って移動します。
所要時間は2時間〜2時間半。
船内には売店もあるので、子供でも飽きずに過ごせます。
エストニアはフィンランドよりも物価が安いので、一泊するのもおすすめです。

オーストリア(ウィーン)&スロバキア(ブラチスラバ)

華やかなウィーンとは対照的に、昔の素朴な雰囲気が残るブラチスラバ。
穏やかでコンパクトな町なので、人混みに疲れたら息抜きに訪れたい場所です。
移動は電車または船(夏場のみ)で1時間程度。
チェコ、オーストリア、ハンガリーの中欧3国は列車での周遊が定番です。
ブラチスラバはウィーンのやや東に位置しており、ハンガリー、スロバキア、オーストリアと連続して回れば無駄なく観光できます。

フランス(パリ)&ルクセンブルク

超人気観光地パリと、ベネルクス三国の一つであるルクセンブルクの組み合わせ。
電車で2時間程度です。
ルクセンブルクは小国でありながら一人当たりGDPは世界一。
店舗や公共設備等、あらゆるところからリッチな雰囲気を感じ取ることができます。
フランス、ドイツ系のブランドが多く店を構えますが、パリよりも圧倒的に静かなのでゆっくりお買い物ができます。

不可能ではないがおすすめしにくいコース

スペイン(バルセロナ)&アンドラ

サグラダファミリアで有名なバルセロナからフランス国境方面へ向かうと、タックスヘイブンとして知られる小さな国、アンドラがあります。
町の中心を小川が流れ、遠くには雄大な山々。
建物はヨーロッパにしては珍しく現代風で、さながら温泉地のような雰囲気です。
移動は基本的にはバルセロナからバス。4時間コースです。

クロアチア(ドブロブニク)&モンテネグロ(コトル)

いずれも城壁都市として有名です。
アドリア海の真珠と形容されるドブロブニクに対し、コトルは猫がいっぱいでまるで物語の中のよう。
移動が3時間〜4時間、かつバスというのがネックです。
道中、国境でパスポートコントロールがあるため時間がさらにかかってしまう可能性もあります。
どちらもクルーズ船が停泊できる町なので、興味がある方はそちらも検討してみてください。

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