日記/コロナ後の演劇
引っ越してきてちょうど2年のその日のがらんどうの部屋に、あやうく泣くところだったが、オンライン飲み会の予定があって救われた。
久々に顔を見る演劇仲間と雑談しながら、「コロナ以降の演劇」についていつになく真面目な話もした。「直接対面する」という映像にない武器を封じられた今、演劇の可能性はどこにあるか。
同じ志の仲間が生きているというのはとても心強く人生に色彩を与えてくれるなあとしみじみと感じた。
2年一緒に暮らした元恋人とも、チーム解散したけれどこれからも形を変えながらよい関係性を築こうねと別れた。
西東京の生活が終わろうとしている。
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