理科室の詩

生きていますか、という問いはとても残酷で、きみのかじるりんごの夕焼け色がひりついて痛かった、味方でいてね、離れないでね、今日に至るまでの臆病を綴ったカルテ、いつまでも輝きとは無縁の僕でいたかった。何度、あと何度、この世界に生まれていないみたいに笑えるでしょう。

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