詩/クリスマスの詩

ケーキの入っている冷蔵庫を開けると漂う生クリームの、パーティーを待つ匂い、これからきみはあの人の元へと走るだろう、シャンパングラスなんてなくても、あなたを思うことはできるよ、手放さないもの、手放すもの、すべてが今夜だけは、きみのいのちを祝福しますように、祈るぼくをどうか照らして。

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