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わたしのこと 2018_05_13

ミスiDエントリーシートより、自己紹介


将来の夢は
歌と言葉で世界を照らす表現者

チャームポイントは
誰にも奪われない感性

特技は
人の心を動かす歌

最近起きたうれしい出来事は
最愛の恋人と一緒の住まいで暮らし始められたこと

最近起きた悲しい出来事は
わたしが健やかに生きられていないことが原因でお母さんを泣かせてしまったこと

好きな映画は
『五つ数えれば君の夢』映画館で見たときから今でも彼女たちの言葉が頭で鳴り響いています。
『パターソン』わたしに雷が落ちました。やっぱりわたしは詩を、言葉を書かなければと思いました。

好きなアーティスト、音楽は
ビリー・ホリデイ、伊藤靖浩、椎名林檎

好きな本は
最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』

「これだけは人に負けない!」というものは
感性の豊かさ

人生で「これだけは経験しておきたい」ことは
10000人のホールでスポットライトを浴びて歌う

あなたの元気アイテムは
肌を大事にするという自分との約束を守るために買った唯一の指輪

あなたが落ち着くと思う場所は
行きつけのジャズ喫茶Nutty、恋人のそば

好きな言葉は
オールオッケー。自分の歌のだめなところばかりが目に付いて苦しかったわたしを救ってくれた。あなたはすでに全部持っている、と。

あなたにとってのアイドルは
恋人。いつ何時でもかわいい

自己PR
山戸結希さん。あなたに見つけてもらうためにわたしはここにいます。見つけてください。愛してください。あなたの目を通して世界に話しかけたい。わたしのような孤独な女の子に、愛しているよと伝えたいのです。

わたしは歌を愛しています。ミュージカルの舞台で演者としてスポットライトを浴び、感情を揺さぶって声を出す。それを歌に乗せる。その瞬間が、わたしの人生の中で一番“生きている”と感じた時間です。
だから、表現者になりました。俳優になりました。歌う人に、そして文字を綴る人になりました。なった、というのは、実際に事務所や劇団に所属したとか、それでお金をもらって生きているということではありません。「生き方」をそう決めたのです。わたしは表現者として生きる。そのために生まれてきたの。やっと、やっと、そう言い切ることができるようになったのが、最近の話です。

俳優になりたい、という気持ちを自分の中で認めたのが2014年11月。それから3年半もかかってしまいましたね。表現者として生きることと、社会的に「ちゃんと」自立して生きること、両者の間に途方もない距離を感じて、そのギャップをどう埋めるのか、すべて自力で成し遂げなければならないという義務感を握り締めて、ずっと、ずっと、苦しかったです。苦しくて、苦しくて、歌うことがつらくなりました。ついには、去年の夏の終わり、うつ病になりました。それから、ずっとずっと、自分の中にいる小さなわたしと向き合ってきた。話をたくさんたくさん聞いてあげた。

やっぱり、やっぱり、なりたかったのです。美しい、可憐な、強い、世界をはっとさせるような表現者に。この思いを手放すことは、たぶん無理です。わたしのライフワークは、表現をすること。歌うこと。思いを言葉で表現すること。社会的にどうだろうが、これをやめることはできない。やめなくていい。ただあなたは自分を愛して、自分の表現を愛して。その愛があふれて、世界に広がっていく。わたしのなかのかみさまは、そう言っています。

強くて美しい、わたしのたましいを、見つけてください。わたしには歌う準備がある。草原を駆け回っておどる準備がある。スポットライトを浴びて、世界に語りかけ、世界を愛し、世界に愛される準備がある。わたしの歌声を聴いてください。

表現活動を続けるための資金として大切に使わせていただきます。よろしければお力添えいただけたら幸いです。