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「ことまち」という名前について

最初に、このことについて説明をせねばなりませんでした。日本設計の古田です。
実は、2月のイベントのチラシにも書いてありますが、そのときには「ことまち(仮)」でした。
仮の、名称です。来場された方々からそのことを聞かれたときには
「ここが解体されて新しい建物…まあ暫定利用になるんですが、それが出来たときには今自分達『ラボ』って言っているんですがキッチン付きの貸しスペースを設けようと考えているんです。そこで色んなワークショップをやったり、地域の方々に自由に使って頂きながら、そこで集まる意見や提案を集めに集めて、最後正式に命名しようと思ってます。地域の方々に決めてもらおうと。なので、今は “かっこ仮(かり)” なんです。」
とお答えしてましたら、
「いい名前ですね」と結構言われることも多くて・・・
加えて
「墨田区がモノづくりの街であることは万人が分っているわけですが、結局、人がモノを作っているんですよね。モノを作ってもらう、その方の作ったモノを買う、という行為そのものは、思えば一つの「こと」が生まれているということであろうと。人と人が出会うと「こと」が起きます。この「こと」を紡いで、拡げて、「まち」が作り上がっていくのだと私たちは考えまして、そういう「こと」を繋げて「まち」を強く育んでいきたい、サポートしていきたい、という気持ちの表れで、こういう名称をとりあえず付けてみました。まだ、仮(かり)ですが。」
そういう説明を申し上げると「いや、いいですね!」と・・・
じゃあ、だったら、もう正式名称にしてしまおうか、ということで、誠に勝手ながらではございますが「ことまちプロジェクト」と銘打ちまして、これからのここ押上・業平界隈主に浅草通り沿いの街づくりの牽引・サポートをして参る所存でございます。皆様からの忌憚のないご意見ご指摘等々をお待ち申し上げております。
ただもしかしたら、これから先、集まったご意見等々に照らして・・・名称変えるかもしれませんがそのときは、たぶん「お~、なるほど、だからね」ときっと言って頂けることかと思います。
しかしまあ名前より、ここに住んでおられる方々が「楽しい」「嬉しい」、その主人公は自分なんだと感じてもらうような「まち」になるように、みんなの力で一歩づつ進んで参り度いと思っております。


墨田区都市計画マスタープランより
墨田区都市計画マスタープランより


TO BE CONTINUED

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