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iU情報経営イノベーション専門職大学 久米ゼミの学生さん発表会

錦糸町の老舗:久米繊維工業の相談役であり、東京商工会議所は墨田支部の副会長でもあられる久米信行氏(以下、久米さん)が、iU情報経営イノベーション専門職大学(墨田区文花:以下、iU)に持たれるゼミの学生8名より、
「ことまちラボ オープニングイベント」を提案せよ!
という命題への、研究発表が先日11/16に行われました。

こんな感じです。

審査員らと学生

厳しい予算と限られたエリア、スケジュールと、大変恥ずかしいことに提案を聞いてようやくその条件面での「きつさ」を改めて痛感し、いやあ申し訳なかったなぁなんて思った次第でしたが、そんな中でも8人の若者が、やってくれました。監督指導者の久米さん、有難うございました。
詳しいところは記述致しませんが・・・いくつか、少しだけ。

発表:その1

そうそう、タイムカプセルって、ありましたよね。誰もがいつかどこかで、やったことあるようにも思いますが
こんな時代(デジタル媒体での長期保存可能、超速変化のスピード時代)だからこそ、あえて、あくまで「アナログ」的な形で、
「あ~っ、そんなこと書いたなあ~(もしくは、描いたなあ~)」なんて恥ずかしがったり。
人は忘れる生き物ですから、例えば10年後とかでもいいかもですね。
それを、ちょっとづつ進むのが「常」で、また思った通りには決していかない、柔軟性を纏うこと必須の「まちづくり」に、こいつを組み込むと面白いかも。
最近、ネットに残りっぱなしの10年近く前の自身の投稿を見つけられて、とても恥ずかしい思いをしたことがありますが、消し忘れている主宰者の責任とはいえ、こういうのではちょっと趣のかけらもありません。
もっときちんと、例えば10年後に、ここに集まって、これを開けようね、なんて約束します・・・がしかし10年後って、世の中どうなってますかね? 最近、齢50過ぎると時の経つのが早くて早くて、だってもう12月でしょ!?この間、正月だったような気もします。
ちなみに、では逆に10年前って何があったのか? 調べると
➡2020東京オリンピックが決定、
 消費税5%から8%へ翌年に上げるの決定、
 徳洲会5千万円で猪瀬都知事辞職、等々
東日本大震災の傷も癒えぬ頃故、さして楽しい話もありませんでしたが
さてさて10年後、世の中はどうなっているんですかね?そのときの自分やまちの人に、どんなメッセージなり、絵姿をイメージ描きますか?


発表:その2

それから街全体の情報を、歩いて見つけて、それをマップに落として・・・という作業も、アナログですが、う~ん、なるほどなあ、と思いました。最近JR東日本さんの広告で「検索より、探索」というのがありました。こんな時代でもネット検索で全て知り得るわけでなく、いやいや行ってみないとわからないことはいっぱいありますからね、と、それを若い人が指摘するって…Z世代・デジタルネイティブ世代、生まれた時からネットがあった人には逆にそれが当たり前=やっぱリアルでないと分からんよ、と言っている。
一方で、ファン投票みたいなのは「いいね」の数でしょ、という思考。
美味しいお菓子に、コーヒー、お酒。写真は即ネットで共有して、さて誰が一番人気なのか!? なるほどね~ アンケート用紙とかじゃないんです、いまどきは。(笑)
リアルの大切さ、ネットの使い方、等々、この先の世の中を心配して大人は色々言ってますが、若者の方がよく理解しているんじゃないですかねえ。今更ですが、そんな思いに至った今回でした。さすが情報経営イノベーション専門職大学!
そして、さすが久米さん。
結果、8名の発表は、誰が一番とかではなく、全員の発表を「全てやる」ということになりました。幾つかに、統合整理して、出来そうです。またまた楽し気になって参りました。
お目見えは、3月です。皆様、乞うご期待です。
日本設計の古田でした。

to be continued

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