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0ポイントが叶うまで ウロウロしちゃう

前回、肌に触れるもの(例えば衣類)とわたしとの折り合いを「0ポイント」という言葉で表してみた。

わたしについて言えば
地球を満たしている気圧や気温といった、常に接しているものについても言える。
・雨の前に体がしんどくなって頭が回らなくなる
・冬から春へ変化するとき体がしんどくなる
・前日との気温差が激しいと体がしんどくなる
・バスの中、電車の中、外と気温差が激しいところに入ると鼻水が出る
などなど

たぶん気圧とか気温とか湿度とかだと思われるこれら、
これらの変化が激しい時、差が大きい時、急な時、
わたしの体はバタバタする。

変化に合わせて有機的自律運動が激しくはたらく、折り合いがつかない
=体がバタバタする

わたしという個体が、刺激の素を受け粒となって、過去の記憶から現在地をトレースしようとしているんだろうけど、変化が激しければ有機的自律運動が間に合わなくって、0ポイントが得られないでウロウロしている状態なのかな?と思えるんですよね。(仮説)

このとき、頭ではわかってなくて、体はバタバタしている。
「なんかしんどい」「なんにもしてないのにつかれている」「考える余白が足りない」「間に合ってない」ような感覚がわたしにくる。

このような経験からいえることは
・なんにもしていないように見える時にも、がんばっている
・有機的自律運動は常にがんばってはたらいている
・粒とつながり線は(過去の運動の軌跡)は、星座になりたがっている
・個体は常に「今」という位相に折り合いがつくよう指向している

いきる=応答しあっている現象
と、最初の記事に書いた。

折り合おうとしてる有機的自律運動
がんばってる有機的自律運動
意志の力でなんとかなるものなら、とっくになんとかなってる
意志とは別の方向ではたらいている

「折り合い」は、「つける」ものじゃない
「折り合い」は、「つく」ものなんじゃないか
有機的自律運動においては

有機的自律運動のこと、知らなかったから、気がつけていなかった。
有機的自律運動はがんばってる
意志の力を発動してなんとかしようとしたり、バタバタして落ち着けない自分を疎ましがったり

そんなのはナンセンス! だったのだ。


と、すると

前回にでてきた「問い」

どういう条件にあれば、有機的自律運動は活性化してくるのだろう?
ことこ・ざわり

この問いを考えることは、けっこう、大事なんじゃないだろうか。

有機的自律運動の折り合い地点=0ポイント

あの人の、この人の、そこの人の、
あの場の、あの気候の、あの時期の、
様々な局面のあらゆるものがはたらき合っている

すごく不思議だし、すごくすごい

それぞれの折り合いがついていくポイントはどんななんだろう。
折り合いがついていくスピードの違いもありそう。


次回は人間の世界、集団の0ポイントについて、言ってみることができるかな。
どうかな。

たのしみに、ゆっくり、いこう。

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