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将来、がんで障害年金を受けるには

※notoを記載の時点で筆者は障害年金を受けられていません。
 がんでも障害年金を受けられる可能性があることは最近知りました。が、どうすれば受けられるのか、どのような状態なら受けられるのか、ということが雲を掴むようによく分からなかったのです。

 実際に手続きを始めると知らないことばかりで、無駄に時間をかけることになったので、気がついたポイントを書いてみます。

・年金事務所に丸腰で行かない
 年金事務所から診断書の用紙を受け取って、その用紙で診断書を記載してもらいます。したがって用紙を受け取るために年金事務所に行く必用があります。年金手帳などの持っていく物については、年金機構のサイト等に記載されています。持ち物は分かるのですが、それよりも、窓口の対応に勝つために理論を固めていくことをお勧めします。私は「二度と窓口の人と話をしたくない」と思い社労士さんに依頼することにしました。

・受診状況等証明書が必要
 最初に受診した医療機関と、その後の手術や治療を行っている医療機関が異なる場合、最初に受診した医療機関に「受診状況等証明書」を作成してもらう必要があります。なので、最初に受診した医療機関の診察券は5年、10年経っても捨てないで、大切に保管しておいてください。廃院などで受診状況等証明書が取れない場合は別な方法がありますが、とにかく初診から障害年金申請までに受診した医療機関の診察券、可能なら日にちなどの記録は残しておいてください。

がんサバイバー丸12年になるステージⅣの患者当事者。発がん時は今で言うところのAYA世代。就労しながら治療してます。