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患者は悩む
がんが再発の場合は異なるが、初発の場合は組織の一部を取り検査して悪性と判明すれば○○がん診断名がつく。診断名がつけば告知という形で患者へ説明が行われる。そして、これから治療を行うかどうかも含めて、今後どうするかの判断をしなければならない事が増える。
このnoteは若年層で発症し、その後転移再発している人間が書いているので、体験を交えながらその位の年代の人に向けて書いているつもりである。
一回目の告知は、普段一人で通院してる人であれば一人で聞くことになる。私の場合は組織検査から、一回目の治療終了して再発までの経過観察期間を除けば、ずっと同じ医療機関に通っているので他院の状況は詳しく知らないが、検査結果の説明と治療方法の説明があって、説明を聞いた旨の書類にサインを行った。このとき二部にサインを行ったか、コピーを渡されたかは覚えていないが、手元に一部残ることになる。
二回目の告知は家族を同伴で聞くことになるのだが、家族ではない友人でも良い。かならず、告知される人とは別の人が同席することが重要である。
告知された後、目を通してほしいのは
国立がん研究センターがん情報センターである
(https://ganjoho.jp/public/index.html)
他にも役立つサイトがあるかもしれないけれど、治療のこと、お金のこととひとつにまとまっているので、目を通しておいてほしい。
他にも良いサイトはあると思うけど、ある程度病気のことや医療の仕組みが分からない状態でネット検索をかけると、お金を毟り取るサイトを見つけてしまうので、最初は「国立がん研究センターがん情報センター」にしたほうがいいと思う。
その次に加入している健康保険を調べよう
自分の加入している健保、就業規則を調べて使える制度は覚えておこう。
がんサバイバー丸12年になるステージⅣの患者当事者。発がん時は今で言うところのAYA世代。就労しながら治療してます。