見出し画像

鬱期と上手く付き合っていく

まだまだ鬱期継続中ですが、少し付き合い方がわかってきたので、またメモとして綴っていこうかなと思います。
私個人のやり方なので、参考程度に読んで下さい。

1.自分を客観視するの癖

これは事前に癖にしておいたものです。
私の場合、基準が0地点にいるかややマイナスでどうにかなっている時に、自分がどういう状況にいるのかを客観視するという癖を多少ですがつけておきました。
これが無意識にできないと、余計にできてない事がストレスになることはわかっていたからです。

癖になっていると、無意識に「今、無理をしようとしているな」とか「今イライラしているな」とかがわかるようになって来ました。
自分が苦痛になるようなことが事前にわかるようになってきたので、「やらなきゃいけないと思ったそれをやらない」という選択をあえてするようにしています。

客観視できるといいところ

余力を残しやすい所でしょうか。
「まだ時間があるから作業しなきゃ」とかあまり思わなくなりました。
まだできそうだからやろうとすると、ゲームで例えると自分のHP30%残ってるからと舐めてかかると死にやすいと思うんです。その状態になってしまうので、「まだできそうだけど、明日の分にとっておいたほうが良いな」とか、「もう少しできそうだから、まだやれるなって思ったらやめよう」というルールを自分で作り守れるようになりました。
それにより、少しのんびりした時間を作ることができるようにもなったし、明日の準備をして寝ようということもできるようになりました。
あと、自分が今どれだけキツイと思っているのかを、時間が経った時に受け入れる事ができる様になったように感じます。

2.これ以上下がらない様に

もうこのどうしようもない、手に余るような絶望感や悲壮感、苦痛からは逃れられないので、できることはこれ以上に下がらないようにする事しかできません。

今は薬を使って落ち込みすぎないように、精神的に落ち着くようにしています。
自分でも落ち込まないように気をつけています。生きてきた環境のせい何かもしれませんが、常に罵倒されて存在を否定されて、生きているだけで踏みにじられるような人生を送ってきました。
そのために自分には価値がない、私は人の最低ラインにも達していない、「私は人の姿をした化け物なんだろう」と考えています。
それが事実であれ何であれ、ずっとついて回ります。忘れようとしても、逃げようとしても、変わろうとしても、頭の中で「生きてるだけで無駄」「お前には価値がない」「なんで生きているの」「ゴミ」「お前ができることは誰でもできる」「人と同じことができない駄目なやつ」「生きてる価値もない」と言った罵倒が聞こえます。否定したところで、耳を塞いだところで、頭の中の声なので逃げられません。
この中に実際に言われた事が何個かあるんですけどね。
だから辛くなった時や落ち込みそうになった時、あえて受け入れてみました。深呼吸して、逃げたりすることを辞めてみました。
ここで客観視が活きてくるのですが、目を閉じて息を大きくはいた時「誰も今私にそんな言葉を言っているやつはいない」事に気がつくんです。そうすると、自然に声が小さくなります。消えるわけではなく小さくなるだけです。
でも、小さくなるだけでだいぶ楽になります。罵倒されることが聞こえにくい状態になるので。
そこで、「今できることをやろう。できそうにないなら休もう」と考えられるようになりました。
鬱気に入った時はジェットコースターなので、どうにもできないです。前回の記事も時間が経った時にやっと書けるようになったものです。
時間が経ち、落ちるところまで落ちて緩やかになったから出来ることです。

3.上げようとしない

前にやって死にそうになったことですが、無理に上げようとポジティブになろうとすると、現実の自分とのギャップが大きすぎて心身ともに疲弊し自殺まで考えました。
自分は「自分には価値がない」「生きていても意味がない」とおもっているのに、「生きていて楽しい」と思わなきゃいけないんです。楽しくもないものを楽しいふりして「楽しい」と言わなければいけないなんて、苦痛でしかないでしょう。
結局鬱期に楽しいなんてわからないんです。苦痛はわかっても、楽しいなんて一瞬も感じないです。「楽しい」も「苦痛」なんです。

好きなことをしていればって思い、ゲームしたり、動画見たり映画を見たりをするのですが、全て苦痛になるんです。楽しくないし、「何やっているんだろう」と虚しくなるし、好きなこともまともに楽しめない、できないので、余計に自分が無価値に思えるんです。
そしてさらにこの絶望感が襲ってくる。

この前例が私の中にあったので、今回の鬱期は癖のおかげで少し余裕ができた事もあり、自分ができること、やりたいという事をやる。「やらなければならない」と思った時に止める。
今の自分は明るくする余裕がない。だから、明るくしない。話したくないなら必要最低限にするなど、「無理をして普通をしない」事を徹底しています。
これを書く時も休みながら書いています。
だから前回も疲れたから書くのを止めました。

終わりに

2と3に関しては「やらねばならない」というような使命感でやっていません。私は完璧主義思考なので、一回「やらなければならない」と思った事は絶対になったりします。
例えばこの服を着て出かけようと思ったら、その服じゃないと駄目なんです。別の服では駄目なんです。その服だけしか許されないんです。
もしなかったらパニックになって、極端ですが死にたくなるんです。そんな事もできない自分は駄目だと。

2と3両方とも同じなのですが、「自分が今できることしかしない」ということだけを基準に考えている根本的なルールです。
それが精一杯なんです。

余談

最近3行日記をやっています。今日やったことを思い出し、箇条書きで3個書き出すだけの簡単な日記です。
何もしてないと思った日でも書きます。「起きた」とか「顔を洗った」「お風呂に入った」とか、なんでもいいそうなのでそんな軽い感じで書いてます。
案外色々やってるんだなって思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?