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未来への希望のために、今、誰にでもできること。

こと色☆BOXで提供しているメニューの中に「ヴァーチューズ・プロジェクト(TVP)」があります。

このプログラムには「5つの戦略」と名付けられた5段階のステップがあります。

この中の2番目に「教えるのに最適な瞬間を認識する」

自分自身にTVPを活用する場合、
学びに最適な瞬間に気付く」となります。

そして、今、目に見えないコロナウイルスが猛威を振るっているこの時だからこそ、気付ける学びがあります。

それは

怖れを動機に動くのではなく、【感謝】や【尊敬】【いたわり】の気持ちで動く

ということです。

怖れを動機に動いてしまうと、
人を責めてしまったり、
何かのせいにしてしまって
起こってしまったことをただ嘆くばかりです。

不安から、買い占め行動に走ったり、
他人のちょっとしたことがいつもより許せなかったり。

そんな時は本来の自分を何処かに見失い、怖れや不安に囚われてしまっている状態だと言えます。

そんな時に見える世界は何もかもが自分を追い詰めようとしているように見えたり、何もかもに疑いを感じたりします。

疑うべきものかそうでないかを【識別】できなくなっている状態です。


でも、少し考えてみてください。

こんな時でも、ガスや電気、水道は当たり前のように使えるし、電話やテレビ、インターネットも問題なく使えます。

一部の品不足はあっても、生きていくために必要な食料や日用品はまだスーパーやドラッグストアに並んでいます。

品不足のものも工夫すれば代替品を作ったりすることもできる材料や方法などはたくさんあります。

感染のリスクの中、
それらを流通させてくださっている人たち、
お店を開けて販売してくださっている方たち、
ライフラインが滞りなく使えるように毎日がんばってくださっている人たち、

そして何よりも、

最前線で感染のリスクが一番高い中で、
それでも一人でも多くの命を救うためにがんばってくださっている医療従事者の方たち。

その方たちに対して、感謝や尊敬でただただ頭が下がるばかりです。

そして、そのご家族も不安を尊敬と信頼に変えてその方たちを支えておられます。

今、コロナウイルスが私たちにもたらしたものは、恐怖や不安だけではなく、そんな日々の当たり前に気付き、感謝する機会を与えられたと考えることはできないでしょうか。

見えないウイルスへの恐れや不安で誰かや何かを責めるのではなく、見えないところで私たちの日常をコツコツと支えてくださっている人たちへの【感謝】と【尊敬】【いたわり】のエネルギーがこの流行を収束へと導くのではないだろうかと感じます。

そしてまた、このコロナウイルスを一日も早く収束させるために大切なことは、

私たち一人一人がまずは自分を大事にすることが、自分の大切な人たちを大事に守ることに繋がるのではないでしょうか。

コロナウイルスがもたらしたものを
ただの災厄ではなく、
未来への恩恵に変えていくためにも、
怖れではなく感謝できることやいたわりの想いなどへ意識のシフトチェンジが大切だと強く感じます。

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