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高層ビルと青空

【今日の言葉 Day2】

半月ぶりの新宿。

新宿住友ビルから都庁を横断し、
NSビルを通り抜けて、とあるビルで面談。
その後、甲州街道を直進して、新宿駅西口へ。

夕暮れ時の駅前の光景。

15年程前の景色と随分変わっていた。
あの頃、高層ビルを見上げて青空をよく眺めていた。

聳え立つビルに囲まれていると、
城塞に守られているような
不思議な安心感があった。

もしかしたら生まれ育った
故郷の山並みを思い出していたのかもしれない。

人混みの多い都会は苦手だ。
数多いる疲れたエネルギーを
拾ってしまう。

そうだとしても

ビルの先端に広がる青空を見上げていると
体にまとわりついていた
いらないものが
大空へと還っていく
そんな気になってくる。

美しい青空が広がっている都会も
まんざら捨てたもんじゃない
と思う。

来週から
横浜から新宿に。

仕事先が変わるように
新宿の顔もどんどんかわっていく。

昭和、平成、令和。

時代に足並みを合わせながら
新しい街へと生まれ変わろうとしている。

昔を懐かしむ思いを持ちながら
過去に縛られずに
今を受け入れていこう

そんなことを思いながら
高層ビルの先にある青空とともに
今ここにいることを噛みしめた。

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