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何かに過剰に反応してしまうとき

先週(第42週)の詩は何度読んでも、自分のリズムとあまりシンクロしていないように感じていました。『今の私はそんなに熱くないぞ』と。

けれど今朝もう一度読んでみると、まったく違う印象でした。

第42週
この暗い冬の中で
おのれの力を発揮して
魂を  激しく働かせなさい。
その力が闇の中で  魂を導き
心の熱を通して
感覚の啓示を  予感させてくれるように。

ルドルフ・シュタイナー著「魂のこよみ」

既に魂の火が漲っているのではなく、むしろまだ本調子じゃないから、意識的に魂を激しく働かせようとする段階なのだと。つまり、まさに今の私に必要な内容だったことに気づきました。

自分が本調子じゃないと、正論が眩し過ぎて自分と相容れないように感じることがあります。何かに過剰に反応してしまうとき、心の蓋が硬くなって真意を観ようとしていないことあるかも知れません。

と感じたことを言語化してみて、一昨日から何度も浮かんでいたフレーズを思い出しました。かの有名な「星の王子さま」の最もポピュラーなアレです。

ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。

サン・テグジュベリ著「星の王子さま」

なんだか上手く回収されたようなされていないような(笑)ですが、、、

土用期間もラストスパートの第43週。
可能な限り浄化を進めて、立春をスッキリ迎えたいと思います。

第43週
深い冬の中で
霊の真存在が  熱を帯びはじめる。
心情の力によって
万象が  実在の確かさを獲得し
人間の内部で  魂の火が
宇宙の冷気と戦う。

ルドルフ・シュタイナー著「魂のこよみ」


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