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探求者の在り方

先週から「ホワイトマジック」の朗読配信がはじまりました。
この本は魂の探求に関する実践的なことが書かれており、私自身じっくり読むのは3年振りくらいになりますが、約15分×週2回というゆったりペースでの朗読は、じっくり感じ考える時間があり、改善点や新たな気づきが得られるありがたい時間になっています。

配信はまだ僅か10ページ程ですが、誰かの何かのヒントになりそうな知恵に溢れていています。その中から言祝ぎはじめにふさわしい探求者の在り方について端的に書かれた箇所を残しておきたいと思います。

不朽の知恵を学ぶ真の探求者は、真理がどのように表現されていようとも、それに盲目的に固執するよう求められることはない。しかしながら、心を開いておくこと、非常に大勢の人を闇から知識と経験という光の中へと導いてきた理論、理想、法則、真理を真剣に比較検討し、考察することが求められる。

アリス・ベイリー著「ホワイトマジック(上)」

秘教学ではこのように、幾度となく探求者である私たちには自由意志があることが記されています。ここでいう自由意志とは、主体的に学び、理智を働かせ識別し行動するということであり、必然的に責任が伴います。そのためには三体を浄化し正しい識別力を養うことが必要であり、それは魂につながる道でもあります。

秘教本に限らず、真理について書かれた本は専門的な用語や難解な言い回しが多く、容易に理解できません。しかし、学びを続けて感じることは、日常使っている思考レベルでは認識できないことに心を開き理解しようとし続けることは、感情や固定概念に惑わされることのない正しい識別知、高位メンタルの育成につながるのではないかということです。

真理のみならず、日常のあらゆることに対しても情報を鵜呑みにすることなく真偽・真意を見定め行動する識別力が試されています。情報が溢れる現代だからこそ、真の識別力を育むことの必要性を実感しています。

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❒【 光の庭ことほぎ 】のウェブサイトが誕生しました。

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❒【 聴く秘教本 】朗読配信はこちらからお聴きいただけます。


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