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ちょうさ祭り2023年(金刀比羅宮氏子祭り)見どころ

コロナ明けてのちょうさ祭りが熱い!

金刀比羅宮氏子祭りの太鼓台は、今年は6台出ます。
南新町太鼓台、旭町太鼓台阿波町太鼓台、金山寺太鼓台、高藪太鼓台、西山太鼓台

スケジュール

  • 9月30日19時~:宵まつり(内町石段口)町内引きまわし(内町→JR駅前→各地区)

  • 10月1日午前~:引きまわし 6台の太鼓台が町を練り歩きます。

  • 10月2日午前~:引きまわし19時~「かきくらべ」スタート!(内町四角)

見どころ1:かきくらべの「引き際の美」

かきくらべは、太鼓台のかき手の部分をぶつけ、どちらが上になってかみ合うかを競い合います。何度かぶつけて離すことを繰りかえし、上に乗ることができた数の多さで勝ち負けを決めるのです。勝負がついた後も、一旦かみあった太鼓台が離れるのはなかなか難しく、引き際の美が問われる場面も多く見られます。血気盛んで大変盛り上がる華やかな祭りの「紳士的な部分」に注目してみたら、また違った面白さが感じられそうです。

コロナ禍で控えられていた「かきくらべ」、3年ぶりに今年はやります!
乞うご期待。

2022年に出た太鼓台

高藪太鼓台
阿波町太鼓台
金山寺太鼓台
西山台太鼓台
旭町太鼓台

見どころ2:法被(はっぴ)

高藪の法被を描く3代目吉野家の大野さん

各太鼓台の法被(はっぴ)の模様もみどころのひとつです。

琴平町の染匠吉野家さんによる糊染めの法被は、一枚一枚丁寧に描かれている逸品です。家族で何枚も作るので、かかる費用も少なくありません。それだけ、ちょうさ祭りにかける琴平町民のエネルギーが高いことがうかがえます。

太鼓台ごとに、違う法被の色や模様もぜひお楽しみください。
どの法被がお好みでしょうか?

染匠吉野家さん

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