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【VR手話】Quest3とVR手話の可能性(VRChatの世界から)

Quest版のVRChatはハンドトラッキングで手を動かすことができるよ!つまり手の動きをVRChatの空間で表現することができるってこと!

前面にトラッキング用カメラが移動したことも相まってハンドトラッキングの精度が高くなってるような気がする?(Quest2は持ってないので厳密にはわからないけど)
それで、ハンドトラッキングの精度が高くなると何がいいのかというと。VR手話の表現がとても良くなるってこと!良くなるっていうのはつまり、VR手話でリアル手話と同じような表現ができるようになるってことだよ~♪♫

VRChatのハンドトラッキング

Quest版VRChatはQuest単体でVRChatをする方法で、PCを使わないでVRChatをする方法だよ!だから高性能なPCを持っていなくても手軽にVRChatをすることができるよ!

それに、現時点でVRChat内で手の動きを表現する方法は、PCの場合はindexのコントローラを使うか、グローブ型のコントローラーを使う方法しかないよ。
一方のQuest版VRChatの場合はQuest本体のカメラで手の動きを取得してVRChatのアバターの手の形に反映することができるよ!!

特別な機材が必要ないから誰でも手軽にハンドトラッキングを利用することができるよ!

なにがいいの?

ハンドトラッキングのいいところは、通常のコントローラーだけでは表現できない手の動きも表現することができるってことだよ!

通常のコントローラーだと予め決められた手の形しか表現できないんだけど、ハンドトラッキングだと細かい手の動きとかも表現することができるよ✨

こんな感じで同じピースでも人差し指と中指の開く広さを変えたりすることができるよ!

手話とハンドトラッキング

通常のコントローラーを使った場合のVR手話は、表現できるハンドジェスチャーに限りがあるから、リアル手話とは違った表現があるのね。
そうすると、聾者の方と手話で会話するときに私はVR手話で慣れているから、リアル手話の形の表現が読めなかったり。逆にハンドジェスチャで表現が難しくてVR手話では表現するのが難しかったりしたことがあるよ。

だからハンドトラッキングで正確な手話表現ができるようになるもっと表現の幅が広がるのかなって思ったよ!!!

通常のコントローラーで表現が難しい(アバターによっては設定されていない)指文字(手話)の例

指文字の「し」
指文字の「え」

ハンドトラッキングの注意点

当然ハンドトラッキングが完璧なのかと聞かれるとそんなことはなくて、例えば移動とかするときはハンドトラッキングで操作はできるもののあまりスムーズとはいいがたいし。なによりカメラでハンドトラッキングをしている関係でトラッキングできる範囲とか、正確性が弱いかなって感じ。

手話でハンドトラッキングを使う上で最も問題となるのは、手とか手の形状がふわふわして安定しないってことと、相手に向けてジェスチャをするとジェスチャ時の手の形状によってはうまく手の形をトラッキングしてくれないってこと💦

指文字の「へ」は小指が腕に隠れてQuestのカメラからうまくトラッキングできないから手を横にしないと表現できなかったよ。こんな感じで不得意な部分もあるよ。

指文字の「へ」本来は親指が下を向く

まだまだ安定して利用してく為にはいろいろなところで改善されていく必要があるような印象かな!技術としていろいろできるのは凄く重い白なって思うからこれからもっと正確性とか安定性、操作性が改善されていくといいなって感じ~♪♫


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