江戸時代に京極家が約100年をかけて造った大名庭園(中津万象園&丸亀美術館|香川県丸亀市)
1688年 丸亀藩京極家二代目藩主であった京極高豊氏により、この中津の海浜に中津別館として築庭された「中津万象園」。「中津万象園」という名前は「森羅万象」に由来しており、すなわち、宇宙に存在するすべてのものを意味しているんだそうです。壮大ですね~!
そんな壮大さを表現しているともいえる一つが、1,500本余りの常緑の松。エバーグリーンな松の緑が園内を歩く人々を包み込み、庭園の厳かさを感じさせます。
面積5ヘクタールの庭園の中心には「八景池」と呼ばれる大きな一つの池が配置され