リアフェンダーの作り方

DIYで作るリアフェンダー


既存のリアフェンダーを使って作る場合はチェーン部分をカットしてなるべく左右対称にする必要がありますが、私は目検討で雰囲気を大事にします。左右キッチリすると無機質すぎて冷たいんですよね(笑)

断熱材をグルーガンで固定して隙間を埋めます。
したも固定すると安定するので厚めの板を貼り付けます。

削って行きます。ざっくりとカッターで切り取り、40番辺りの木工ヤスリで削り慣らします。
粘土をもるので削りすぎ位がよいですね。



砂粘土で盛り、乾燥したら布ヤスリで慣らします。
鳴らし終わったらPVA(洗濯糊)を塗り気泡が出ないようにします。
FRPの溶剤でスチロールが溶けるのを防ぐ役目にもなります。


念にはと言うことで発砲スチロール対応の樹脂を使い#100のFRPクロスを貼り、硬化後ヤスリで慣らします。


修正は安価に砂粘土。
乾燥したら慣らしてFRP樹脂を施す


ヤスリで慣らし、パテで気泡を埋めを繰り返してサフェーサーを吹いて1000-2000と研いでコンパウンドを掛けてから離型剤のワックスを5回ほど掛けては拭き取ります。
※ワックスはかければかけるほど離型しやすいです。
ワックス後はPVAを塗布して乾燥を待ちます。
※急ぐならドライヤーなどで


ゲルコートを塗布します。


気泡を抜きつつガラス繊維を樹脂で塗り込みます。
#350マット×2#600クロスでガッチガチに。



硬化したら脱型し離型剤などで荒れた肌を2000番辺りで慣らし、コンパウンドをかけてワックスし、PVAを塗布し乾燥を待ちます。



黒ゲルコートを塗布し硬化したら#350マット#100クロスを貼り樹脂が硬化するのを待ちます。



離型し余分をカットし表面の荒れを2000番辺りで慣らしてコンパウンドをかけてリアフェンダーが完成です。

型を取らない方法もありますがパテを盛ると経年で剥がれる懸念と盛って削る作業はぼと手間なので型を作る形にしました。

こんな感じで造形してます

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