コンクリート削孔時のスライム簡易処理
【改善】
トンネル補修で導水工の削孔時に落ちる削孔スライム(コンクリート削孔時に出る岩等の砕けた破片)処理の際、土のうを積んで上水を排水させ沈殿したり、簡易バキュームで吸い取っていたが手間が大変だった。
削孔箇所の側壁に設置した「てみ」で削孔水とスライムを集め、土のうスタンド(市販)に設置した土のう袋に取り込み、土のうでろ過してスライムを集めることを可能にした。
【効果】
作業は一度設置すれば1箇所当り土のう袋1つで十分間に合うので簡単で効率よくスライムを取り込むことが出来るようになった。
※以下、細部の工夫
【参考】
恒例作業の中での問題点を取り上げ、いろいろな道具を組み合わせて改善した事例。
問題点を認識し、それを直すためにより効果的な道具を見つけ組み合わせることが出来ている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?