動詞が2個の文章の作り方 (4)

今回から、数回で中学3年間で最大の山場、関係代名詞について学びましょう。

関係代名詞は、文法的な理解よりも先に例文を見てしまった方が理解はしやすいです。

(例文1)
I have a friend that lives in the USA.
(私にはアメリカに住んでいる友達がいます。)

いきなり文章がとっても長くなってしまったように思うかもしれません。でも、内容をばらしていけばとっても簡単なんですよ。

例文1のものを、日本語→英語とする場合を考えます。英語は説明する部分を後ろに持っていきたいので、その部分を( )で囲みます。
→ 私には(アメリカに住んでいる)友達がいます。
そして、( ) を実際に後ろにやってしまいましょう。
→ 私には友達がいます。+ (彼/彼女は)アメリカに住んでいる。

ここまで来れば中1レベルの英語になりますね。
→ I have a friend. + He/She lives in the USA.
そして、最後のステップです。説明される側の単語と、説明する側の単語で同じことを表している内容を探しましょう。
※今回だと、a friend = He/ She ですね!

見つかったら、説明する側の単語をthatに変えてしまいます。すると、
I have a friend. + that lives in the USA. になります。
説明する内容は説明される側のすぐ後ろに置かれた方がわかりやすいです。今回はたまたま良い感じの位置になってますね。

(答) I have a friend that lives in the USA.

いきなりはちょうどいい位置に来ないものは、次の内容に回しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?