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ウポポイに行った感想文


先日、ウポポイに行った子どもたち。せっかくなので感想文を書いてもらいましたよ😊

感想文は突然書き出すよりも、五感を使って思い出していく方がより伝わるタネに気付けます。
・見たもの・聞こえたもの・口にしたもの・触ったもの・におい
これらに関する記憶をたどってイメージマップを完成させます。

この作業をしていると、同じ場所で同じものを見たはずなのに、それぞれ記憶にとどまる風景はそれぞれなんだなぁ、と改めて思います。
展示物の説明をよく読んでいた子、食べ物やお土産に興味が行った子、トイレの数が気になった子、
民族楽器に気づきがあった子。
ほんとに、様々ですが、気持ちがちゃんと動いていることにホッとします。

今回の作文を「いままでのことばやで一番楽しかった!」と言ってくれた子がいました。
その子はウポポイに行ったことがない私にとても丁寧に施設の説明をしてくれました😊

きっと私の[それはなに?][どんな風にできてるの?]といった質問に全て答えられること、私の知的好奇心を満たすように説明できることが心地よかったのだと思います😊

きっとこの心地よい経験はこれからの彼女に
“知りたい“
“伝えたい“
欲を与えてくれる気がします。
本を読むこともそうですが、読んだだけでは力になりません。
アウトプットしなくては穴の空いたバケツ状態なのです。
伝えるためにわかりやすく変換する力を得て始めて力になります。

何かを見て誰かに伝えたい。
伝えるためにはもっとよく見て記憶にとどめて、わかりやすく伝える。
そのことに気が付いたのではないかと思うのです。
子どもが成長するために、伝えたい人がいるというのは大事なことなのですよね。

子どもたちの成長が見える
この瞬間に立ち会えたことが嬉しくてたまらないてんちょーなのでした😊

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