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3行小説 第956回

ゆっくりと沈んでいく夕陽を、あなたと一緒に見ていた。
言葉も交わさず、視線も合わせず、ただしっかりと手を握って。
ねぇ、あなたの手が冷たいのは、この寒さのせい…だけなのかな?

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