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3行小説 第887回

夢を見た。青空が広がり、ゆるやかな風が小さな花を揺らす。
穏やかな光景の中、キミが微笑んでいる。まっすぐに僕を見つめて。
でも、僕は知っている。キミは僕に微笑んだりしない。たとえ夢の中でも。

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