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3行小説

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Twitterで毎日配信している「3行小説」を転載しています。 たった3行だからこそ広がる妄想の世界をお楽しみください(*^^*) ※過去作はマガジン「3行朗読まとめ」にて毎週…
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2023年4月の記事一覧

空と心の模様を語るショートショート

今にも泣き出しそうな空を見上げ、自分の心みたいだと思った。 大粒の雨が振り出せば、いやい…

ことばや
1年前
6

よくある別れのワンシーン

何も言わず、涙もこぼさず、彼女はくるりと背を向けた。 彼の存在を締め出すような迷いのない…

ことばや
1年前
1

気まぐれな女神のショートショート

彼は小さく頷いた後、決意を宿した瞳で前を見据え、歩き出す。 後姿を見送る彼女は、ほんのり…

ことばや
1年前
5

ちょっと不思議なショートショート

気持ちのいい晴れ空。近くの公園までのんびりと散歩をする。 あれ? こんなところにカフェなん…

ことばや
1年前
3

わんことパパさんのショートショート

朝起きると、キミがいない。部屋中をウロウロと探し回り、 ベランダから外をキョロキョロと見…

ことばや
1年前
3

悲しい結末のショートショート

「もう少し一緒にいたいな」とキミが言う。僕だってそうさ。 でもね、もう行かなくちゃ。最後…

ことばや
1年前
5

ちょい怖でほの切ないショートショート

坂を登っていくと、赤い屋根が見えた。あぁ、あの頃と変わらない。 随分と古ぼけてしまったけれど、ここには温かな記憶が残っていた。 ふらふらと彷徨う魂は、朽ち果てた残骸の中で穏やかに微笑む。

彼と彼女と猫のショートショート

そこは私の場所だった。誰にも譲らない、譲れない場所だった。 彼女が現れてすべてが変わった…

ことばや
1年前
5

終わりを望んだ彼女のショートショート

私の存在に何の価値があるんだろう。誰にも求められていないのに。 生きていることに何の意味…

ことばや
1年前
4

静かに去っていく存在のショートショート

少しずつ季節の香りが変わっていく。街の色も移り変わり、 誰もが新しい季節を心待ちにしてい…

ことばや
1年前
2

切ないようなゾッとするようなショートショート

雨の予報が晴れに変わり、彼女はとてもうれしそうに笑った。 だって、明日は大切な日。雨なん…

ことばや
1年前
3

後からゾッとするショートショート

朝起きて、コーヒーを入れて、窓を開けて今日の空を見上げる。 いつものルーチンワーク。「今…

ことばや
1年前
5

結末はあなた次第なショートショート

彼女は一途に彼を愛している。都合よく扱われても構わないほどに。 彼は彼女を侮っている。何…

ことばや
1年前
3

相反する心もようのショートショート

不思議と悲しみは感じない。あなたをまっすぐに見つめる。 心地よい風が吹き抜けるような開放感を彼女は覚えていた。 辛そうに顔をしかめる目の前の彼を滑稽だとでも言うように。