眠れない夜に山嶺を見つめた話
まず間違いなく寝る直前までいじっていたPCから浴びたブルーライトのせいなのだが、午前3時になっても眠れない。丑三つ時どころの話ではないが、元々夜型の人間なので、下手に本でも読み出そうものなら徹夜しかねない。仕方がないので窓から外の夜景をぼーっと眺めるが、これが中々趣深い。
家は割と高台の住宅街にあり、遠くの山々がうっすらと見える。
調べた所、標高200~300メートルの山が多く、正確には丘陵にあたるらしい。
夜空に溶け込むように青みを帯びつつ黒々とした山嶺を見ていると、もっ