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9/6 働く場所の選び方。

「20代はめちゃくちゃ働きたい!だから子どもは欲しくない!」

これは、ほんの数ヶ月前までの自分の願望です。バイトやインターンシップをする中で、自分の生活のほとんどは働くことが占めていたし、それが楽しかったから20代はそうやって働き続けることが幸せだと思っていました。


「自分が働ける場所なんてないかもしれない」

でも、ほんの1.2ヶ月の間で、自分の考え方はほぼ180度といっていいくらいに変わりました。自分の性格や性質を考えたときに、バリバリ働いたり、成長できる環境に飛び込んで頑張ることはできないのかもしれない、と思うようになったんです。

自分の考えていることを言語化する力が弱いとか、自分の意思がないとか、成長意欲だけが空回りしていることとか、いろんなできない自分と出会うたびに「働けない」という気持ちが大きくなっていきました。

正直すごくしんどかった。
ここで逃げたらもう本当に次働けないような気がして、田舎に帰るしかないんじゃないか、とか考えていました。もっとのんびりした空気の方がいいのでは?みたいな安易な考え方だったから、今思うと違うんだけど。


この話をいろんな働く先輩方にしてみたとき、色んな返事が返ってきました。

・社会人になったら簡単に辞めれないから、結局慣れるよ
・逃げずに頑張ってみたら良かったのに
・そういうこともあるよ!
・意外と働けるよ!

正直、全然理解できませんでした。というか理解したくなかった。慣れるとか、いつかのために頑張れとか無理だよ!みたいな。相談させていただいている立場なので申し訳ないのですが、そう思わずに入られませんでした。


でも、今ならちょっとわかるんです。今回は頑張ることができなかったけど、めちゃくちゃたくさんある会社の中で1つくらい私が頑張りたいと思える会社や場所、私が活躍できる分野があるんじゃないかってことが。

自分が成長して大きく変わることによって環境に合わせていくという選択肢もあれば、私が私らしいままでいられる環境で頑張っていくという選択肢もある。

それは能力やスキルということではなくて、性格や在り方みたいなもの。

そう考えてみると、まだ全然未来は長い(はずだ)し、ちょっと希望があるなって思いました。単純だから笑


前に大学の授業の中で教授が話していたことも思い出しました。

「憧れの業界とか、職種とかあるかもしれないけど、幅広い職種や業種で就活してみることをお勧めする。会社側はたくさんのデータをもって、うちの会社で活躍できそうな人は誰かな?って選んでいく。もしかすると思ってもいなかった業界で、そうやって選ばれるかもしれない。案外自分の良さや活躍できる場所は自分でわからなかったりするから。」

なるほどな〜って、今の状況になって初めて思いました。


じゃあこれらのことを踏まえた上で、自分が就活とか働くことを考える上でするべきことはなんだろう?と思ったらいくつかのことが思い浮かびました。

①自分にとっての「大切」を知ること
どんなことを大切にして生きていきたいのか、優先したいのは何か。いわゆる就活の軸みたいなものですかね。こういう思いを持って働きたい!っていうのが一番になるかもしれないし、一緒に働く人が大事かもしれない。どんな人と働きたいって思うの?みたいなことも考えられそう。

そうやって自分が何を基準に選んでいくのかを考える必要があるなと思っています。

②自分のことを大事にして生きること
誰かの言葉ではなく、自分がどうしたいのかを優先できること。そのために自分が何を考えていて、それはどんな根拠があってのことなのかがわかっていること。私が私らしくいられる環境を望むなら、その私らしさを構成する要素について知っておくべきだな〜と思ったんですよね。採用する側もどんな人なのかわからないと、元も子もないですからね。


私が広告業界になんとなく憧れを抱いているように、そこがいいんだ!と思って働くことも一つの手段だと思う。だけどそれ以上に、私が私のままで認められる場所で働きたい。

ここまで書いてきて、やっぱりなんだかんだ働きたいんだな自分はって思いました!10月くらいからまた働き出したいです。いろんなことを考えるとやっぱりTwitter採用ってマッチしやすいと思うな……。

本当は書くか悩んだ内容だったけど、noteに残しておけばまた見返せるなと思って出すことにしました。

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